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04資料2 新型コロナワクチンに関する資料 (72 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000192554_00026.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会(第51回 1/26)《厚生労働省》 |
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表Ⅴ-1 新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種における有効性
文献
抗体価またはワクチン有効性
研究概要
出典
番号
①
新型コロ
すべてのグループにおいて、同時接種群における新型コロナワ
英国における 12 の NHS 施設でファイザー社又はアストラゼ
ナ
クチンの2回目接種から 21 日後の抗 s IgG 抗体価はそれぞれ
ネカ社ワクチンを1回接種した成人が対象。2回目接種を①新
の非同時接種群と比較して同等。
型コロナワクチンと季節性インフルエンザワクチンを同時接
インフル
同時接種群(ファイザー社ワクチンと組み換え4価インフルエン
種し3週間後にプラセボを接種(同時接種群)
、②新型コロナワ
エンザ
ザワクチン)と非同時接種群とを比較した、インフルエンザワク
クチンとプラセボを接種し3週間後に季節性インフルエンザ
チン接種後 21 日時点におけるインフルエンザ HI 抗体価 GMR
ワクチンを接種(非同時接種群)に無作為に 1:1 に割り付け。
65
新型コロナワクチンの2回目接種後の副反応の報告割合によ
②
A/H1N1:1.38 [95%CI: 1.11-1.71]
る安全性と新型コロナウイルス抗スパイク(抗 s)IgG 抗体価
A/H3N2:1.03 [0.87-1.23]
とインフルエンザウイルス HI 抗体価による有効性を分析した
B/Victoria:1.20 [1.02-1.42]
第Ⅲ相多施設盲検ランダム化比較試験。
B/Yamagata:1.24 [1.05-1.47]
(実施期間:2021 年4月1日-6月 26 日,デルタ株流行期)
新型コロ
接種後 22 日目における新型コロナウイルス抗スパイク IgG 抗
米国の6施設でモデルナ社ワクチン2回接種完了から5か月
ナ
体価
以上が経過した 65 歳以上の者が対象。
モデルナ社ワクチンと4価季節性インフルエンザワクチンを
同時接種群 7,634 [6,445-9,042]
同時接種(同時接種群)、モデルナ社ワ 1 クチン単独を接種(モ
モデルナ群 7,904 [6,883-9,077]
デルナ群)
、4価季節性インフルエンザワクチン単独を接種(イ
インフル
接種後 22 日目におけるインフルエンザ各株に対する HI 抗体
ンフルエンザ群)に無作為に 1:1:1 に割り付けて試験を実施。
エンザ
GMT(同時接種群対インフルエンザ群)
接種後の副反応の報告割合による安全性とインフルエンザ HI
抗体価及び新型コロナウイルス抗スパイク IgG 抗体価による有
A/H1N1:363 [276-476] 対 366 [272-491]
効性を分析した第Ⅱ相多施設ランダム化比較試験。
A/H3N2:286 [233-352] 対 315 [257-386]
(実施期間:2021 年7月 16 日-8月 31 日、デルタ株流行期)
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文献
抗体価またはワクチン有効性
研究概要
出典
番号
①
新型コロ
すべてのグループにおいて、同時接種群における新型コロナワ
英国における 12 の NHS 施設でファイザー社又はアストラゼ
ナ
クチンの2回目接種から 21 日後の抗 s IgG 抗体価はそれぞれ
ネカ社ワクチンを1回接種した成人が対象。2回目接種を①新
の非同時接種群と比較して同等。
型コロナワクチンと季節性インフルエンザワクチンを同時接
インフル
同時接種群(ファイザー社ワクチンと組み換え4価インフルエン
種し3週間後にプラセボを接種(同時接種群)
、②新型コロナワ
エンザ
ザワクチン)と非同時接種群とを比較した、インフルエンザワク
クチンとプラセボを接種し3週間後に季節性インフルエンザ
チン接種後 21 日時点におけるインフルエンザ HI 抗体価 GMR
ワクチンを接種(非同時接種群)に無作為に 1:1 に割り付け。
65
新型コロナワクチンの2回目接種後の副反応の報告割合によ
②
A/H1N1:1.38 [95%CI: 1.11-1.71]
る安全性と新型コロナウイルス抗スパイク(抗 s)IgG 抗体価
A/H3N2:1.03 [0.87-1.23]
とインフルエンザウイルス HI 抗体価による有効性を分析した
B/Victoria:1.20 [1.02-1.42]
第Ⅲ相多施設盲検ランダム化比較試験。
B/Yamagata:1.24 [1.05-1.47]
(実施期間:2021 年4月1日-6月 26 日,デルタ株流行期)
新型コロ
接種後 22 日目における新型コロナウイルス抗スパイク IgG 抗
米国の6施設でモデルナ社ワクチン2回接種完了から5か月
ナ
体価
以上が経過した 65 歳以上の者が対象。
モデルナ社ワクチンと4価季節性インフルエンザワクチンを
同時接種群 7,634 [6,445-9,042]
同時接種(同時接種群)、モデルナ社ワ 1 クチン単独を接種(モ
モデルナ群 7,904 [6,883-9,077]
デルナ群)
、4価季節性インフルエンザワクチン単独を接種(イ
インフル
接種後 22 日目におけるインフルエンザ各株に対する HI 抗体
ンフルエンザ群)に無作為に 1:1:1 に割り付けて試験を実施。
エンザ
GMT(同時接種群対インフルエンザ群)
接種後の副反応の報告割合による安全性とインフルエンザ HI
抗体価及び新型コロナウイルス抗スパイク IgG 抗体価による有
A/H1N1:363 [276-476] 対 366 [272-491]
効性を分析した第Ⅱ相多施設ランダム化比較試験。
A/H3N2:286 [233-352] 対 315 [257-386]
(実施期間:2021 年7月 16 日-8月 31 日、デルタ株流行期)
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