よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


資料3-2 がん検診事業の評価について (18 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_30625.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第37回 1/30)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

プロセス指標基準値算出の考え方(2)
1. 基準とする感度、特異度の設定

• 乳がんのみ年齢階級(3区分)別
• その他のがんは基準値は1つ

• 感度
有効性評価に基づく○○がん検診ガイドライン(国立がん研究センター)で
評価されている研究で達成されている値を参考

• 特異度(≒ 1-要精検率)

性、年齢階級、受診歴別

要精検率が優良な33都道府県(約70%)が満たしている値を参考

2. 検診受診者のがん発生率の推計

性、年齢階級、受診歴別

「がん発生率(検診受診歴:非初回) ≒ がん罹患率」であることを参考
• がん発生率=受診者のがんの数÷受診者数
• がん罹患率=新規がん発生数÷人口

3. 基準値の算出
• 性、年齢階級、受診歴別の基準値
• 受診者の性、年齢階級、受診歴分布が平均的な場合の基準値(1つ)
都道府県別の検診受診者(最新)の平均分布を参考

18