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資料2 肝炎対策の国及び各自治体の取組状況について (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_29863.html
出典情報 肝炎対策推進協議会(第30回 2/9)《厚生労働省》
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肝疾患診療連携拠点病院における取組の工夫
令和3年度実績の特徴
○ 令和3年度の助成件数のうち、約半数は肝疾患診療連携拠点病院(拠点病院)での実績。
○ 拠点病院間の実績の差が大きく、都道府県別の助成実績は、拠点病院の実績に左右される傾向。
➢ 令和3年度の助成件数が多かった都道府県:
広島県、東京都、熊本県、大阪府、石川県、佐賀県、愛媛県、山口県、愛知県、岐阜県、長崎県
➢ 令和3年度の助成件数が多かった拠点病院(令和4年8月調べ):

広島大学病院、熊本大学病院、武蔵野赤十字病院、金沢大学附属病院、福山市民病院、
岩手医科大学附属病院、福井県済生会病院、佐賀大学医学部附属病院、新潟大学医歯学総合病院、
大阪公立大学医学部附属病院、高知大学医学部附属病院
○ 拠点病院以外の指定医療機関における取組が進んでいない。
実績が増えている拠点病院に共通する取組

本事業の利用実績が増えている拠点病院においては、次のような取組が見られる。
○ 病院内の医療関係者・医事課への制度の周知が十分されている。また、患者に向けた制度の周知も進んでいる。
○ 医療従事者、医事課、肝疾患相談支援センター、肝炎医療コーディネーターらがそれぞれの役割を分担して連携し、
対象患者の抽出から情報提供、申請サポート、申請後のフォローアップの仕組みを構築している。

⇒ 好事例の横展開等により、医療機関の取組を引き続き支援していく。

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