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新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ🄬カプセル)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正) (3 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000121431_00332.html |
出典情報 | 新型コロナウイルス感染症における経口抗ウイルス薬(ラゲブリオ🄬カプセル)の医療機関及び薬局への配分について(別紙及び質疑応答集の修正)(2/16付 事務連絡)《厚生労働省》 |
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添付文書に記載の「重症化リスク因子を有する等、本剤の投与が必要と考えられ
る患者」の考え方としては、
①日本感染症学会の「COVID-19 に対する薬物治療の考え方 第 13 版」(2022 年2月
10 日)の以下の記載
・61 歳以上
・活動性の癌(免疫抑制又は高い死亡率を伴わない癌は除く)
・慢性腎臓病
・慢性閉塞性肺疾患
・肥満(BMI 30kg/m2 以上)
・重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患又は心筋症)
・糖尿病
・ダウン症
・脳神経疾患(多発性硬化症、ハンチントン病、重症筋無力症等)
・コントロール不良の HIV 感染症及び AIDS#
・肝硬変等の重度の肝臓疾患
・臓器移植、骨髄移植、幹細胞移植後
# ここでのAIDSは免疫抑制された病態(CD4リンパ球数が200/mm3 以下、HIV RNA量が100,000
copies/mm3以上等)を指す。
②承認審査における評価資料となった国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験(MOVe-OUT(002)試験)
の組み入れ基準、新型コロナウイルス感染症に係る国内の主要な診療ガイドライン
である「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第 6.2 版」(令和
4年1月 27 日)、既に承認を受けている英国で、臨床試験(PANORAMIC 試験)の組
み入れ基準において例示されている重症化リスク因子(下表)
が想定されます。
これらのいずれかを有する者であって、医師が必要と判断した者については、本剤
の投与対象になり得ると考えられますので、投与に当たって参考にしてください。
MOVe-OUT(002) 試 験 の 組 み 「 診 療 の 手 引 き 」 ( 第 6.2 英国での PANORAMIC 試験の
入れ基準における重症化リス 版)における重症化リスク因 組み入れ基準における重症化
ク因子
子
リスク因子
※妊婦への投与は禁忌のため
除く
・61 歳以上
・65 歳以上の高齢者
3
・慢性呼吸器疾患(慢性閉塞
る患者」の考え方としては、
①日本感染症学会の「COVID-19 に対する薬物治療の考え方 第 13 版」(2022 年2月
10 日)の以下の記載
・61 歳以上
・活動性の癌(免疫抑制又は高い死亡率を伴わない癌は除く)
・慢性腎臓病
・慢性閉塞性肺疾患
・肥満(BMI 30kg/m2 以上)
・重篤な心疾患(心不全、冠動脈疾患又は心筋症)
・糖尿病
・ダウン症
・脳神経疾患(多発性硬化症、ハンチントン病、重症筋無力症等)
・コントロール不良の HIV 感染症及び AIDS#
・肝硬変等の重度の肝臓疾患
・臓器移植、骨髄移植、幹細胞移植後
# ここでのAIDSは免疫抑制された病態(CD4リンパ球数が200/mm3 以下、HIV RNA量が100,000
copies/mm3以上等)を指す。
②承認審査における評価資料となった国際共同第Ⅱ/Ⅲ相試験(MOVe-OUT(002)試験)
の組み入れ基準、新型コロナウイルス感染症に係る国内の主要な診療ガイドライン
である「新型コロナウイルス感染症(COVID-19)診療の手引き・第 6.2 版」(令和
4年1月 27 日)、既に承認を受けている英国で、臨床試験(PANORAMIC 試験)の組
み入れ基準において例示されている重症化リスク因子(下表)
が想定されます。
これらのいずれかを有する者であって、医師が必要と判断した者については、本剤
の投与対象になり得ると考えられますので、投与に当たって参考にしてください。
MOVe-OUT(002) 試 験 の 組 み 「 診 療 の 手 引 き 」 ( 第 6.2 英国での PANORAMIC 試験の
入れ基準における重症化リス 版)における重症化リスク因 組み入れ基準における重症化
ク因子
子
リスク因子
※妊婦への投与は禁忌のため
除く
・61 歳以上
・65 歳以上の高齢者
3
・慢性呼吸器疾患(慢性閉塞