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資料1-3 公益社団法人日本医師会 御提出資料 (11 ページ)

公開元URL https://www8.cao.go.jp/kisei-kaikaku/kisei/meeting/wg/2210_03medical/230213/medical06_agenda.html
出典情報 規制改革推進会議 医療・介護・感染症対策 ワーキング・グループ(第6回 2/13)《内閣府》
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論点3:新たな資格制度を創設することで解決できるのか
資格創設には時間を要する
 新たな資格を創設するには、相当の議論が必要であり、実際に現場で活躍する人材が
輩出されるまでには時間を要する。
(資格の位置づけ・カリキュラム・教育体制等の議論、法改正、養成→現場に輩出)

資格取得を目指す看護師の見込み
 仮に新たな資格制度を創設した場合、資格取得者の需要と供給をどのように考える
のか。
 大学院での教育(2年間)が想定されているが、地域の現場で働いている看護師が大
学院で学ぶのは、職場環境、家庭環境、意欲、金銭面などから、かなりハードルが高
いことは否めない。
 資格を取得した看護師が、離島・へき地で勤務してくれるのか。

人口減少社会における医療・介護人材の確保
 生産年齢人口が減少し、日本全体で労働力の確保が課題となる中で、医療・介護
分野にどれだけの人材を確保できるか。(他の産業とのバランスも必要)
 少なくとも、現状では、訪問看護に従事する看護職の不足が問題となっていること
から、ナース・プラクティショナー(仮称)よりも、訪問看護に従事する看護職の確保
対策が必要である。

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