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医療機器感染症定期報告感染症別文献一覧表 (11 ページ)
出典
| 公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000190382_00012.html |
| 出典情報 | 薬事・食品衛生審議会 医療機器・再生医療等製品安全対策部会（令和4年度第2回 3／16）《厚生労働省》 |
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ID
43
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45
感染症（PT）
出典
概要
ProMED-mail
20220312.8701944
報告日：2022年2月22日 情報源：Otempo https：
//www.otempo.com.br/cidades/caso-raiva-em-bovino-de-patos-de-minasmobiliza-prefeitura-1.2619328
ウシ狂犬病陽性症例が1例、Alto ParanaibaのPatos de Minasの健康調査機関の調査
により報告された。罹患している種が発見された当該区域のイヌ、ネコに対してワクチ
ン接種を実施。地方局より2022年2月22日に情報を開示した。2021年12月に同理由
によりMoreeiras地域におけるワクチン接種の励行をシティーホールで実施した経緯
があった。狂犬病ウイルスの陽性反応が示されたウシはBasillio地域に位置しており、
Areado地域に位置している。市から40kmの位置にある。半円5km以内に国内動物の
移動をとどめ狂犬病ウイルスの拡大をブロックする抗狂犬病ブロックを設置し移動の
制限を設けた。326匹のイヌ、111匹のネコに対しワクチン接種を実施。一部は2021年
に既にワクチン接種済の種も含まれていたが、再度ワクチン接種を実施した。改めて
市へワクチン接種の重要性を周知する機会とし感染の伝播防止を呼び掛けた。IMA
の報告では必須ではないとしていたが、ウシや馬へ対して狂犬病ウイルス罹患予防
のためにワクチン接種を実施することへ着目し所有者へ対する義務として強調した。
専門家は一方でイヌやネコへワクチン接種を行うことで感染のサイクルの一つを削除
することになり予防効果として期待されるとしている。コウモリが保菌しており他動物
へ接触することで発症リスクが高まるがワクチン接種をしていると発症を予防すること
ができる、ということになる。狂犬病ウイルスはコウモリでは血液を介して伝播し吸血
コウモリによる伝染が知られている。唾液内のウイルスはウマ、ウシ、イヌ、ネコ等哺
乳類で血液を吸ったり、舐めたりすることで感染が拡大する。そのため、国内の動物
はヒトへの感染伝播種となり得る。
旋毛虫症
Acta Tropica. 229
（2022）106388
本文献は、旋毛虫の筋肉中移行幼虫に感染したブタなどの生肉や半生肉を摂取する
ことで発症する旋毛虫症（人獣共通感染症）について、中国における2009～2020年の
人および動物の旋毛虫感染に関する疫学データを分析したものである。その結果、
人の旋毛虫症の流行地は主に南西部に集中しており、8回のアウトブレイクで479人
の感染者と死者2人が報告された。豚肉は旋毛虫症発生の主要な原因となっている。
8回のうち7回（87.50％）のアウトブレイクでは生または半生の豚肉の摂取が原因で
あった。ブタの旋毛虫感染症は6つの自治区の屠畜場で検出された。感染源は中国
西部および南西部の小規模農場および屋外で放し飼いにされているブタであった。旋
毛虫症を予防するためには、伝統的な養豚方法を改善し、より工業化された養豚場
を開発し、すべてのブタを管理された豚舎で飼育し、屠畜ブタの旋毛虫の検査を中国
西部および南西部の農村地域で義務付ける必要があると考えられる。人獣共通感染
症である食中毒の制圧には、政府、公衆衛生当局、医療・獣医の参加によるOne
Healthのアプローチが不可欠である。
旋毛虫症
今月初めの報告の続報として、コルドバ州の保健当局が、同州の各地で新たに46例
の旋毛虫症の患者を報告した。その症例は、Cordoba市（37例）、Santa Rosa de
Calamuchita（5例）、そしてDean Funes（4例）で報告されている。これで、同州でここ数
週間に報告された症例は、59件となった。現時点で、同州保健省人獣共通感染症課
とCordoba市疫学・食品品質課の職員による調査が続いているが、食品の原因は特
Outbreak NewsToday. 定出来ていない。これらの症例では、ブランド識別されていない、サラミとチョリソの消
http://outbreaknewsto 費が確認された。患者は、異なる保健センターで治療を受け、更に当局は、兆候があ
day.com/trichinosisる場合は、すぐに保健センターに行くことが必要であると勧告した。初期症状が、イン
outbreak-dozensフルエンザやCovid-19と混同されることがあると保健当局は警告している。旋毛虫症
more-cases-reported- は、回虫旋毛虫（Trichinella spiralis ）によって最も一般的に引き起こされる寄生虫疾
in-cordoba-argentina- 患である。被嚢幼虫を含む加熱不十分な肉や生肉を摂取すると、胃酸により幼虫が
12544/
放出され、腸内で成虫になる。約1週間後、メスが幼虫を放出し始め、血流に入り、骨
格筋にたどり着いてそこで被包化する。腸内で成虫が活動すると、急性食中毒に似た
胃腸（消化器）症状が現れることがある。突然の発熱、顔の腫れを伴う筋肉痛、疼痛
が初期の典型的な症状である。この後、網膜出血やその他の眼症状が現れることも
ある。重度の感染症状は、心臓、呼吸器、そして神経系の障害が起こり、心不全で死
亡することである。幼虫の摂取量が多いほど、病状は重くなる。
狂犬病
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感染症（PT）
出典
概要
ProMED-mail
20220312.8701944
報告日：2022年2月22日 情報源：Otempo https：
//www.otempo.com.br/cidades/caso-raiva-em-bovino-de-patos-de-minasmobiliza-prefeitura-1.2619328
ウシ狂犬病陽性症例が1例、Alto ParanaibaのPatos de Minasの健康調査機関の調査
により報告された。罹患している種が発見された当該区域のイヌ、ネコに対してワクチ
ン接種を実施。地方局より2022年2月22日に情報を開示した。2021年12月に同理由
によりMoreeiras地域におけるワクチン接種の励行をシティーホールで実施した経緯
があった。狂犬病ウイルスの陽性反応が示されたウシはBasillio地域に位置しており、
Areado地域に位置している。市から40kmの位置にある。半円5km以内に国内動物の
移動をとどめ狂犬病ウイルスの拡大をブロックする抗狂犬病ブロックを設置し移動の
制限を設けた。326匹のイヌ、111匹のネコに対しワクチン接種を実施。一部は2021年
に既にワクチン接種済の種も含まれていたが、再度ワクチン接種を実施した。改めて
市へワクチン接種の重要性を周知する機会とし感染の伝播防止を呼び掛けた。IMA
の報告では必須ではないとしていたが、ウシや馬へ対して狂犬病ウイルス罹患予防
のためにワクチン接種を実施することへ着目し所有者へ対する義務として強調した。
専門家は一方でイヌやネコへワクチン接種を行うことで感染のサイクルの一つを削除
することになり予防効果として期待されるとしている。コウモリが保菌しており他動物
へ接触することで発症リスクが高まるがワクチン接種をしていると発症を予防すること
ができる、ということになる。狂犬病ウイルスはコウモリでは血液を介して伝播し吸血
コウモリによる伝染が知られている。唾液内のウイルスはウマ、ウシ、イヌ、ネコ等哺
乳類で血液を吸ったり、舐めたりすることで感染が拡大する。そのため、国内の動物
はヒトへの感染伝播種となり得る。
旋毛虫症
Acta Tropica. 229
（2022）106388
本文献は、旋毛虫の筋肉中移行幼虫に感染したブタなどの生肉や半生肉を摂取する
ことで発症する旋毛虫症（人獣共通感染症）について、中国における2009～2020年の
人および動物の旋毛虫感染に関する疫学データを分析したものである。その結果、
人の旋毛虫症の流行地は主に南西部に集中しており、8回のアウトブレイクで479人
の感染者と死者2人が報告された。豚肉は旋毛虫症発生の主要な原因となっている。
8回のうち7回（87.50％）のアウトブレイクでは生または半生の豚肉の摂取が原因で
あった。ブタの旋毛虫感染症は6つの自治区の屠畜場で検出された。感染源は中国
西部および南西部の小規模農場および屋外で放し飼いにされているブタであった。旋
毛虫症を予防するためには、伝統的な養豚方法を改善し、より工業化された養豚場
を開発し、すべてのブタを管理された豚舎で飼育し、屠畜ブタの旋毛虫の検査を中国
西部および南西部の農村地域で義務付ける必要があると考えられる。人獣共通感染
症である食中毒の制圧には、政府、公衆衛生当局、医療・獣医の参加によるOne
Healthのアプローチが不可欠である。
旋毛虫症
今月初めの報告の続報として、コルドバ州の保健当局が、同州の各地で新たに46例
の旋毛虫症の患者を報告した。その症例は、Cordoba市（37例）、Santa Rosa de
Calamuchita（5例）、そしてDean Funes（4例）で報告されている。これで、同州でここ数
週間に報告された症例は、59件となった。現時点で、同州保健省人獣共通感染症課
とCordoba市疫学・食品品質課の職員による調査が続いているが、食品の原因は特
Outbreak NewsToday. 定出来ていない。これらの症例では、ブランド識別されていない、サラミとチョリソの消
http://outbreaknewsto 費が確認された。患者は、異なる保健センターで治療を受け、更に当局は、兆候があ
day.com/trichinosisる場合は、すぐに保健センターに行くことが必要であると勧告した。初期症状が、イン
outbreak-dozensフルエンザやCovid-19と混同されることがあると保健当局は警告している。旋毛虫症
more-cases-reported- は、回虫旋毛虫（Trichinella spiralis ）によって最も一般的に引き起こされる寄生虫疾
in-cordoba-argentina- 患である。被嚢幼虫を含む加熱不十分な肉や生肉を摂取すると、胃酸により幼虫が
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放出され、腸内で成虫になる。約1週間後、メスが幼虫を放出し始め、血流に入り、骨
格筋にたどり着いてそこで被包化する。腸内で成虫が活動すると、急性食中毒に似た
胃腸（消化器）症状が現れることがある。突然の発熱、顔の腫れを伴う筋肉痛、疼痛
が初期の典型的な症状である。この後、網膜出血やその他の眼症状が現れることも
ある。重度の感染症状は、心臓、呼吸器、そして神経系の障害が起こり、心不全で死
亡することである。幼虫の摂取量が多いほど、病状は重くなる。
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