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資料1 薬局・薬剤師を取り巻く現状及び薬剤師の資質・薬局の機能向上等に関する国の取組について (13 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31705.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 かかりつけ薬剤師・薬局指導者協議会(令和4年度 3/17)《厚生労働省》
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第4

具体的な対応の方向性①

(とりまとめP6~P9)

対人業務の充実

対人業務の充実

○ 対人業務について、特に処方箋受付時以外の業務 (注)を推進していく必要がある。
○ その上で、調剤後のフォローアップの強化、医療計画における5疾病、薬剤レビュー、リフィル処方箋への対応
等について、推進すべき対人業務とされた。
○ また、対人業務の好事例が均てん化しておらず、そのための方策や課題の収集、分析が必要である。
(注)調剤後のフォローアップやポリファーマシー等の対応、セルフケア、セルフメディケーションの支援等の健康サポート業務等

基本的な考え方
○ 薬局薬剤師の業務は、「処方箋受付時の業務」が主体であったが、
「処方箋受付時以外の対人業務」の更なる充実が求められている。
○ 対人業務の好事例を均てん化させる必要がある。

具体的な対策(アクションプラン)
(1)推進すべき対人業務

調剤後のフォローアップの強化
医療計画における5疾病(がん、脳卒中、心筋梗塞等
の心血管疾患、糖尿病、精神疾患)
リフィル指示された処方箋への対応
→手引きの作成、周知等
薬剤レビュー
→推進に向けた対策を検討

(2)対人業務に必要なスキル習得

勉強会、症例検討会の開催・参加
地域の薬剤師会等が中心となり、地域の基幹病院等と
連携するための対策を検討

(3)均てん化に向けた取組

好事例が全国的に普及するための方策や課題の収集・
分析
※モデル事業等で実施された対人業務の好事例が均て
ん化していない。

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