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資料1 薬局・薬剤師を取り巻く現状及び薬剤師の資質・薬局の機能向上等に関する国の取組について (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31705.html
出典情報 医薬・生活衛生局が実施する検討会 かかりつけ薬剤師・薬局指導者協議会(令和4年度 3/17)《厚生労働省》
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在宅医療の体制構築に係る指針の見直しに向けた意見のとりまとめ(抜粋)
訪問薬剤管理指導

第8次医療計画等に関する意見のとりまとめ
(令和4年12月28日第8次医療計画等に関する検討会)

○ 入退院時における医療機関等との情報共有をはじめ、関係機関との協力を通じて、薬局
と在宅医療に係る他機関との連携体制を構築することは重要である。多様な病態の患者へ
の対応やターミナルケアへの参画等の観点から、地域医療介護総合確保基金等を活用し、
医療機関等と連携して行われる研修や、カンファレンス等への参加を通じて、在宅医療に
関わる薬剤師の資質向上を図る。
○ 都道府県の薬務主管課と医療政策主管課が連携し、地方薬事審議会等を活用して、麻薬
調剤や無菌調剤等の高度な薬学管理が可能な薬局の整備状況や実績について把握・分析を
行い、在宅医療に必要な医薬品等の提供体制を整備する。
○「麻薬(持続注射療法を含む)の調剤及び訪問薬剤管理指導を実施している薬局数」、
「麻薬(持続注射療法を含む)の調剤及び訪問薬剤管理指導を受けた患者数」、「無菌製
剤(TPN輸液を含む)の調剤及び訪問薬剤管理指導を実施している薬局数」、「無菌製
剤(TPN輸液を含む)の調剤及び訪問薬剤管理指導を受けた患者数」、「小児の訪問薬
剤管理指導を実施している薬局数」、「小児の訪問薬剤管理指導を受けた患者数」及び
「24時間対応可能な薬局数」を指標例に追加する。
○地域連携薬局については、令和3年度に制度が開始されたばかりであり、都道府県に
よって認定状況に差があるため、地域連携薬局の在宅医療への貢献について、今後調査を
進めることとし、その結果も踏まえて、取組を検討する。

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