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【資料2-2】(2)介護保険施設のリスクマネジメントに関する調査研究事業(結果概要)(案) (11 ページ)
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公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_31947.html |
出典情報 | 社会保障審議会 介護給付費分科会(第215回 3/16)《厚生労働省》 |
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(2).介護保険施設のリスクマネジメントに関する調査研究事業
(ア)事故の発生予防・再発防止に向けた施設体制・取組
3.調査結果概要
【介護事故やヒヤリ・ハットの情報の活用、介護事故防止に向けた対策や取組で効果をあげたもの、事故防止のた
めの施設の課題(特養票:問36~38、老健票:問39~41、介医院票:問38~40)】
○「介護事故やヒヤリ・ハット等の原因や対応等に着眼し、事故防止のための施設全体のルールを策定している」
施設は、特養で40.5%、老健で43.7%、介護医療院で53.8%であった。
○「発生した介護事故の原因究明や再発防止策の検討」の効果が高かった施設は、特養で76.1%、老健で68.7%、
介護医療院で58.9%であった。
○「業務多忙のため組織的な対策を検討する時間が確保できない」ことを課題と感じている施設は、特養で36.9%、
老健で44.6%、介護医療院で36.8%であった。
図表32 介護事故やヒヤリ・ハットの情報の活用状況(複数回答)
単位(%)
特養 (n=1600)
介護事故やヒヤリ・ハット等の原因や対応等に関する分析
結果等を、委員会等を通して職員に周知している
介護事故やヒヤリ・ハット等の原因や対応等に着眼し、事故
防止のための施設全体のルールを策定している
介護事故やヒヤリ・ハット等の原因や対応等に着眼し、事故
発生の防止のためのマニュアルを改訂している
介護事故やヒヤリ・ハット等の原因等に着眼し、他の利用者
一人一人のリスク評価や事故防止策の策定を行っている
介護事故やヒヤリ・ハット等の情報についてホームページ等で
公表している
老健 (n=540)
介護医療院 (n=253)
92.8
92.6
93.3
40.5
43.7
53.8
30.8
32.8
49.0
44.4
44.3
38.3
2.4
1.5
2.4
その他
1.5
0.7
0.4
介護事故やヒヤリ・ハット等の情報の活用を行っていない
0.8
0.2
1.2
図表33 介護事故防止に向けた対策や取組で効果をあげたもの(複数回答3つまで)
単位(%)
特養 (n=1600)
図表34 事故防止のための施設の課題(複数回答)
老健 (n=540)
特養 (n=1600)
老健 (n=540)
単位(%)
介護医療院 (n=253)
介護事故発生のための指針が現場に浸透していない
29.5
27.0
22.5
介護事故発生に関するマニュアルの記載内容が現場に浸透していない
29.9
32.6
26.9
事故発生防止のための委員会が十分に機能していない
17.3
15.7
7.9
施設内の安全対策部門が十分に機能していない
12.3
12.8
10.7
施設内の安全対策部門の業務に対する職員の協力が十分でない
9.7
9.6
6.3
安全対策担当者の能力が不足している
7.0
8.0
5.9
職員の介護技術が不足している
36.8
26.3
21.3
業務多忙のため組織的な対策を検討する時間が確保できない
36.9
44.6
36.8
介護事故発生防止のための研修の成果が出ていない
19.6
17.6
13.8
38.5
46.5
31.6
介護医療院 (n=253)
介護事故に関する施設全体の研修の実施
41.1
39.1
41.1
介護事故に関するフロア、ユニットごとの研修の実施
14.9
9.1
7.9
人手不足により利用者の安全確保が難しい
介護事故に関する研修(施設外)への参加
9.9
7.0
9.1
介護事故やヒヤリ・ハット等の分析方法がわからない
2.9
4.3
1.2
指針・マニュアル等の整備・見直し
10.3
11.7
16.6
介護事故やヒヤリ・ハット等を分析する時間がない
11.5
12.2
11.9
施設のリスクマネジメントについて非常勤職員へ周知できていない
12.8
10.4
6.3
その他
5.5
4.3
6.7
課題はない
3.5
2.6
7.9
発生した介護事故の原因究明や再発防止策の検討
76.1
68.7
58.9
発生したヒヤリ・ハットの原因究明や再発防止策の検討
50.2
52.8
62.5
発生した介護事故やヒヤリ・ハット等の全体の傾向の分析
24.1
35.4
34.8
他施設の介護事故防止策事例などの情報収集
4.4
4.8
6.3
見守り支援機器等の導入や機器・用具等の見直し
31.4
29.1
22.9
その他
1.1
0.6
0.8
効果をあげたものはない
0.9
2.4
0.4
介護事故防止の対策は実施していない
0.1
0.0
0.0
11
(ア)事故の発生予防・再発防止に向けた施設体制・取組
3.調査結果概要
【介護事故やヒヤリ・ハットの情報の活用、介護事故防止に向けた対策や取組で効果をあげたもの、事故防止のた
めの施設の課題(特養票:問36~38、老健票:問39~41、介医院票:問38~40)】
○「介護事故やヒヤリ・ハット等の原因や対応等に着眼し、事故防止のための施設全体のルールを策定している」
施設は、特養で40.5%、老健で43.7%、介護医療院で53.8%であった。
○「発生した介護事故の原因究明や再発防止策の検討」の効果が高かった施設は、特養で76.1%、老健で68.7%、
介護医療院で58.9%であった。
○「業務多忙のため組織的な対策を検討する時間が確保できない」ことを課題と感じている施設は、特養で36.9%、
老健で44.6%、介護医療院で36.8%であった。
図表32 介護事故やヒヤリ・ハットの情報の活用状況(複数回答)
単位(%)
特養 (n=1600)
介護事故やヒヤリ・ハット等の原因や対応等に関する分析
結果等を、委員会等を通して職員に周知している
介護事故やヒヤリ・ハット等の原因や対応等に着眼し、事故
防止のための施設全体のルールを策定している
介護事故やヒヤリ・ハット等の原因や対応等に着眼し、事故
発生の防止のためのマニュアルを改訂している
介護事故やヒヤリ・ハット等の原因等に着眼し、他の利用者
一人一人のリスク評価や事故防止策の策定を行っている
介護事故やヒヤリ・ハット等の情報についてホームページ等で
公表している
老健 (n=540)
介護医療院 (n=253)
92.8
92.6
93.3
40.5
43.7
53.8
30.8
32.8
49.0
44.4
44.3
38.3
2.4
1.5
2.4
その他
1.5
0.7
0.4
介護事故やヒヤリ・ハット等の情報の活用を行っていない
0.8
0.2
1.2
図表33 介護事故防止に向けた対策や取組で効果をあげたもの(複数回答3つまで)
単位(%)
特養 (n=1600)
図表34 事故防止のための施設の課題(複数回答)
老健 (n=540)
特養 (n=1600)
老健 (n=540)
単位(%)
介護医療院 (n=253)
介護事故発生のための指針が現場に浸透していない
29.5
27.0
22.5
介護事故発生に関するマニュアルの記載内容が現場に浸透していない
29.9
32.6
26.9
事故発生防止のための委員会が十分に機能していない
17.3
15.7
7.9
施設内の安全対策部門が十分に機能していない
12.3
12.8
10.7
施設内の安全対策部門の業務に対する職員の協力が十分でない
9.7
9.6
6.3
安全対策担当者の能力が不足している
7.0
8.0
5.9
職員の介護技術が不足している
36.8
26.3
21.3
業務多忙のため組織的な対策を検討する時間が確保できない
36.9
44.6
36.8
介護事故発生防止のための研修の成果が出ていない
19.6
17.6
13.8
38.5
46.5
31.6
介護医療院 (n=253)
介護事故に関する施設全体の研修の実施
41.1
39.1
41.1
介護事故に関するフロア、ユニットごとの研修の実施
14.9
9.1
7.9
人手不足により利用者の安全確保が難しい
介護事故に関する研修(施設外)への参加
9.9
7.0
9.1
介護事故やヒヤリ・ハット等の分析方法がわからない
2.9
4.3
1.2
指針・マニュアル等の整備・見直し
10.3
11.7
16.6
介護事故やヒヤリ・ハット等を分析する時間がない
11.5
12.2
11.9
施設のリスクマネジメントについて非常勤職員へ周知できていない
12.8
10.4
6.3
その他
5.5
4.3
6.7
課題はない
3.5
2.6
7.9
発生した介護事故の原因究明や再発防止策の検討
76.1
68.7
58.9
発生したヒヤリ・ハットの原因究明や再発防止策の検討
50.2
52.8
62.5
発生した介護事故やヒヤリ・ハット等の全体の傾向の分析
24.1
35.4
34.8
他施設の介護事故防止策事例などの情報収集
4.4
4.8
6.3
見守り支援機器等の導入や機器・用具等の見直し
31.4
29.1
22.9
その他
1.1
0.6
0.8
効果をあげたものはない
0.9
2.4
0.4
介護事故防止の対策は実施していない
0.1
0.0
0.0
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