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資料3-1 医療機器基本計画に関するKPIの策定について (34 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/other-isei_256018.html
出典情報 国民が受ける医療の質の向上のための医療機器の研究開発及び普及の促進に関する検討会(第3回 3/28)《厚生労働省》
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全体を通した考察
[KPI(Key Performance Indicator;重要業績評価指標)の検討を通した考察]
• 直接的に計測可能であるかどうかは継続して検討は実施していくものの、数値として測定可能なKPI以外
については、事業のフォローアップをすることが妥当ではないか
• KPIの計測の大部分をアンケート調査で実施したが、次回に向けては設問のブラッシュアップや十分な回
答期間を設けることが必要で、さらにアンケート対象機関からの十分な理解がなければ成立しないものと
考えられた
• 「基本計画に基づいて実施される各施策」と「KPIで計測される値」の間には時間軸の乖離が生じるが、こ
の点をどのように考えるべきかは、実績を見つつ、引き続き検討が必要(今日の研究開発投資の結果は、
明日の承認実績にはなりえない;現実には5-10年程度の乖離があるのかもしれない)
• KPIはプロセスの中間点の指標となるため、最終的なゴールを別途KGI(Key Goal Indicator;重要目標
達成指標)として数値化することがあってもよいのかもしれないが、前述の時間軸の乖離もあるため、引
き続き検討が必要(例えば、日本企業における国内外の医療機器売上高等の実績などが考えられるか)

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