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参考資料3:循環器病対策推進基本計画 (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33351.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第12回 6/2)《厚生労働省》 |
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ても、地域の医療資源を有効に活用できる仕組みづくりを推進する。なお、その
際には、有事の対応を行う病院と通常診療を行う病院の役割分担が円滑に進む
よう、空床状況等に関する効率的な情報共有を含む医療機関間の連携を強化す
る。さらに、地域の実情を踏まえ、必要に応じて行政や他の地域との協力体制の
構築や、再発予防・重症化予防のための医療機関間の連携の強化も重要である。
医療提供体制の整備に当たっては、都道府県は、地域の実情に応じ、国及び学
会等の関係団体で育成される各専門医や特定行為研修を修了した看護師、専門・
認定看護師等を含めた医療従事者の確保や地域の医療従事者間での循環器病に
係る知見の共有のための取組等を進める。また、国及び地方公共団体は、医療機
関及び学術団体等と協同して、データに基づき、人材育成や適正配置を含めた取
組を進める。
循環器病に対する医療の質の向上、それぞれの疾患の特性に応じた医療の均
てん化及び集約化並びに効率的かつ持続可能な循環器病の医療の実現を目指し、
循環器病の急性期診療を提供する体制の実態を把握し、その有効性及び安全性
の評価を含めた検証を進める。また、遠隔医療や情報の連携を進め、医療者の労
務環境の改善や業務の効率化等へつなげられるよう、デジタル技術の積極的な
活用を推進する。
また、かかりつけ医等の日常の診療における循環器病診療に関するツールの
活用等、かかりつけ医・かかりつけ薬局等と専門的医療を行う施設の医療従事者
との連携が適切に行われるような取組を進める。取組に当たっては、当事者の意
識や理解の評価を行い、それに基づいて推進することが重要であるため、医師会
や学会などの関係団体等との連携や、関係者で構成される協議会の場等の活用
も検討する。
なお、循環器病に係る医療提供体制を構築するに当たり、国立循環器病研究
センター等は、全国で共通の水準の医療を提供することができるよう、地域の
実情を踏まえ、適宜関係機関と知見を共有する等の取組を行う。
④リハビリテーション等の取組
(現状・課題)
循環器病患者においては、社会復帰という観点も踏まえつつ、日常生活動作の
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際には、有事の対応を行う病院と通常診療を行う病院の役割分担が円滑に進む
よう、空床状況等に関する効率的な情報共有を含む医療機関間の連携を強化す
る。さらに、地域の実情を踏まえ、必要に応じて行政や他の地域との協力体制の
構築や、再発予防・重症化予防のための医療機関間の連携の強化も重要である。
医療提供体制の整備に当たっては、都道府県は、地域の実情に応じ、国及び学
会等の関係団体で育成される各専門医や特定行為研修を修了した看護師、専門・
認定看護師等を含めた医療従事者の確保や地域の医療従事者間での循環器病に
係る知見の共有のための取組等を進める。また、国及び地方公共団体は、医療機
関及び学術団体等と協同して、データに基づき、人材育成や適正配置を含めた取
組を進める。
循環器病に対する医療の質の向上、それぞれの疾患の特性に応じた医療の均
てん化及び集約化並びに効率的かつ持続可能な循環器病の医療の実現を目指し、
循環器病の急性期診療を提供する体制の実態を把握し、その有効性及び安全性
の評価を含めた検証を進める。また、遠隔医療や情報の連携を進め、医療者の労
務環境の改善や業務の効率化等へつなげられるよう、デジタル技術の積極的な
活用を推進する。
また、かかりつけ医等の日常の診療における循環器病診療に関するツールの
活用等、かかりつけ医・かかりつけ薬局等と専門的医療を行う施設の医療従事者
との連携が適切に行われるような取組を進める。取組に当たっては、当事者の意
識や理解の評価を行い、それに基づいて推進することが重要であるため、医師会
や学会などの関係団体等との連携や、関係者で構成される協議会の場等の活用
も検討する。
なお、循環器病に係る医療提供体制を構築するに当たり、国立循環器病研究
センター等は、全国で共通の水準の医療を提供することができるよう、地域の
実情を踏まえ、適宜関係機関と知見を共有する等の取組を行う。
④リハビリテーション等の取組
(現状・課題)
循環器病患者においては、社会復帰という観点も踏まえつつ、日常生活動作の
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