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参考資料3:循環器病対策推進基本計画 (29 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33351.html |
出典情報 | 循環器病対策推進協議会(第12回 6/2)《厚生労働省》 |
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において、担当の両立支援コーディネーター23を配置して、各個人の状況に応じ
た治療と仕事が両立できるよう取組を進めるなど、かかりつけ医等、会社・産業
医及び両立支援コーディネーターによる、患者への「トライアングル型サポート
体制24」の構築を推進し、相談支援体制を充実させる。
⑨小児期・若年期から配慮が必要な循環器病への対策
(現状・課題)
循環器病の中には、100 人に1人の割合で出生する先天性心疾患や小児不整脈、
小児脳卒中、家族性高コレステロール血症等といった小児期・若年期から配慮が
必要な疾患がある。学校健診等の機会を通じて、小児の循環器病が見つかること
もある。
近年の治療法の開発や治療体制の整備等により、小児期に慢性疾病に罹患し
た患者全体の死亡率は、大きく減少し、多くの子どもたちの命が救われるように
なった。
その一方で、小児患者の治療に当たっては保護者の役割が大きいこと、また、
原疾患の治療や合併症への対応が長期化し、それらを抱えたまま、思春期、さら
には成人期を迎える患者が増えていることなどの現状があり、そのような患者
の自立等に関する課題もある。胎児期の段階を含め、小児から成人までの生涯を
通じて切れ目のない医療が受けられるよう、他領域の診療科との連携や、移行医
療を含めた総合的な医療体制の充実が求められている。
(取り組むべき施策)
学校健診等の機会における小児の循環器病患者の早期発見を引き続き推進す
るとともに、循環器病の患者に対して、小児期から成人期にかけて必要な医療を
切れ目なく行うことができる移行医療支援の体制整備、療養生活に係る相談支
援及び疾病にかかっている児童の自立支援を推進する。
23
主治医と会社の連携の中核となり、患者に寄り添いながら継続的に相談支援を行いつつ、
個々の患者ごとの治療・仕事の両立に向けたプランの作成支援などを担う。
24
主治医、会社・産業医と患者に寄り添う両立支援コーディネーターのトライアングル型
のサポート体制のこと。
「働き方改革実行計画」において、病気の治療と仕事の両立を社会
的にサポートする仕組みを整え、病を患った方々が、生きがいを感じながら働ける社会を目
指すため、トライアングル型サポート体制を構築することとされた。
25
た治療と仕事が両立できるよう取組を進めるなど、かかりつけ医等、会社・産業
医及び両立支援コーディネーターによる、患者への「トライアングル型サポート
体制24」の構築を推進し、相談支援体制を充実させる。
⑨小児期・若年期から配慮が必要な循環器病への対策
(現状・課題)
循環器病の中には、100 人に1人の割合で出生する先天性心疾患や小児不整脈、
小児脳卒中、家族性高コレステロール血症等といった小児期・若年期から配慮が
必要な疾患がある。学校健診等の機会を通じて、小児の循環器病が見つかること
もある。
近年の治療法の開発や治療体制の整備等により、小児期に慢性疾病に罹患し
た患者全体の死亡率は、大きく減少し、多くの子どもたちの命が救われるように
なった。
その一方で、小児患者の治療に当たっては保護者の役割が大きいこと、また、
原疾患の治療や合併症への対応が長期化し、それらを抱えたまま、思春期、さら
には成人期を迎える患者が増えていることなどの現状があり、そのような患者
の自立等に関する課題もある。胎児期の段階を含め、小児から成人までの生涯を
通じて切れ目のない医療が受けられるよう、他領域の診療科との連携や、移行医
療を含めた総合的な医療体制の充実が求められている。
(取り組むべき施策)
学校健診等の機会における小児の循環器病患者の早期発見を引き続き推進す
るとともに、循環器病の患者に対して、小児期から成人期にかけて必要な医療を
切れ目なく行うことができる移行医療支援の体制整備、療養生活に係る相談支
援及び疾病にかかっている児童の自立支援を推進する。
23
主治医と会社の連携の中核となり、患者に寄り添いながら継続的に相談支援を行いつつ、
個々の患者ごとの治療・仕事の両立に向けたプランの作成支援などを担う。
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主治医、会社・産業医と患者に寄り添う両立支援コーディネーターのトライアングル型
のサポート体制のこと。
「働き方改革実行計画」において、病気の治療と仕事の両立を社会
的にサポートする仕組みを整え、病を患った方々が、生きがいを感じながら働ける社会を目
指すため、トライアングル型サポート体制を構築することとされた。
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