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令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数) 概況 (16 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/nengai22/index.html
出典情報 令和4年(2022)人口動態統計月報年計(概数)を公表します(6/2)《厚生労働省》
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婚姻
令和4年の婚姻件数は 50 万 4878 組で、前年の 50 万 1138 組より 3740 組増加し、婚姻率
(人口千対)は 4.1 で、前年と同率となっている(表1)。
婚姻件数の年次推移をみると、昭和 47 年の 109 万 9984 組をピークに、昭和 50 年代以降は
増加と減少を繰り返しながら推移している。平成 25 年からは減少が続き、令和元年は7年ぶ
りの増加となった。令和2年からは再び減少したが、令和4年は3年ぶりに増加となった。(図9)
初婚の妻の年齢(各歳)の構成割合を 10 年ごとに比較すると、ピークの年齢は、20 年前は
26 歳だったが令和4年は 27 歳となっており、年齢の低い者の割合が低下し、高い年齢の者の
割合が上昇する傾向にある(図 10)

年齢(5歳階級)別に妻の初婚率(女性人口千対)をみると、前年に比べ 20~29 歳では低
下しているが、30~39 歳では上昇している(表9)。
令和4年の平均初婚年齢は、夫 31.1 歳、妻 29.7 歳で、夫妻ともに前年より上昇した(表 10-1)。
これを都道府県別にみると、平均初婚年齢が最も低いのは夫妻とも山口県で、夫は 29.8 歳、
妻は 28.7 歳、最も高いのは夫妻とも東京都で、夫 32.3 歳、妻 30.7 歳となっている(表 10-2)。
再婚件数の割 合をみると 、 夫 18.6%、妻 16.0%で 、 夫妻とも3年 連続で低下 し ている(表 11)。

図9

婚姻件数及び婚姻率(人口千対)の年次推移
昭和47年
(1972)

万組
120

最高の婚姻件数
1 099 984組

昭和22年

18

(1947)

令和4年

最高の婚姻率

(2022)

12.0

100

504 878組

16
14





80

12
10

60

40








88











66
44

20

令和4年

22

(2022)

4.1

0

昭和 22
1947





30
'55



40
'65



50
'75



60
'85

- 14 -



平成 7
'95



17
2005



27
'15

婚姻件数
婚姻率

令和 4
'22

00