２

出生

（１）出生数
令和４年の出生数は 77 万 747 人で、前年の 81 万 1622 人より４万 875 人減少し、出生率（人
口千対）は 6.3 で、前年の 6.6 より低下している（表１）。
出生数の年次推移をみると、昭和 24 年の 269 万 6638 人をピークに、昭和 50 年以降は減少
と増加を繰り返しながら減少傾向が続いており、平成 27 年は 5 年ぶりに増加したが、平成 28
年から再び減少している（図１）。
母の年齢（５歳階級）別では、45 歳以上で前年より増加し、他の各階級では減少している。
出生順位別では、全ての出生順位で前年より減少している。（表２）
第１子出生時の母の平均年齢は平成 27 年から横ばいとなっていたが、令和４年は６年ぶり
に上昇した令和３年と同じ 30.9 歳となっている（表３）。

図１

万人
300

出生数及び合計特殊出生率の年次推移

第１次ベビーブーム
昭和22～24年

第２次ベビーブーム
昭和46～49年

（昭和24年(1949)）

5

（昭和48年(1973)）

最多の出生数
2 696 638人

2 091 983人
令和４年(2022)
最少の出生数
770 747人

昭和41年(1966)
ひのえうま
1 360 974人

出

200

4

合
計
3特
殊
出
2生
率

平成17年(2005)
合計特殊出生率
1.26

生
数
100

1

令和４年

出生数

(2022)

合計特殊出生率

1.26

0

昭和 22

年

1947

・

30
'55

・

40
'65

・

50
'75

・

60
'85

- 4 -

・ 平成 7
'95

・

17
2005

・

27
'15

令和 4

'22

0