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参考資料3_中釜座長提出資料 (10 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33877.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第12回 6/28)《厚生労働省》
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5. イメージング技術 がん部位特性の患者毎ライブイメージングによる新たながん精密セラノスティクスの実現
< スプレー型蛍光プローブ >

非侵襲的ライブイメージングによる
患者毎のがん部位酵素活性情報

例:g-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)活性検出蛍光プローブ



O
H2N

N
H

O

個別化医療を実現する
新たなバイオマーカー

OH

GGT

O

NH2
H2N

COOH

O

NH2

gGlu-HMRG

HMRG

無色、無蛍光

強い蛍光を発する

がんモデルマウスへのスプレーによる
卵巣がん腹膜播種可視化

ヒト新鮮臨床検体迅速がんイメージング

モデルマウス腹腔内微小播種がんの
迅速・高感度イメージング

乳がん

白色光像

新たながん精密セラノスティクスの実現

蛍光像

5 min

< プロドラッグ型低分⼦治療薬 >
例: GGT高発現細胞選択的殺傷薬(プロドラッグ治療薬)

腹膜播種
微小がん
(<1 mm)

GGT probe
食道がん

10 min
Quinone methide
中間体生成

例: 微小がん腹腔内播種モデルマウスの治療実験

DPP-4 probe
プローブ投与後5分で開腹、市販の
デジタルカメラで撮像
(直接目視による検出も十分可能)

細胞選択的
酸化ストレス負荷

腫瘍細胞に
アポトーシス
(細胞死)
誘導

前立腺がん

30 min

Day 0

Day 7

Day 14

PSMA probe

薬剤非投与群

< 核医学(PET, SPECT)プローブ >
30 min

5h

GGT






細胞内滞留性獲得
(代謝トラッピング)

腹膜播種
微小がん

腹膜播種
微小がん

プロドラッグ型
治療薬投与群

劇的ながん縮小効果

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