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2012年06月01日(金)
[歯科] 80歳で20本の歯を持つ人の割合、38.3%で過去最高に
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厚生労働省は6月1日に、平成23年の歯科疾患実態調査の結果概要を発表した。8020(80歳で20本以上の歯を有する人の割合)達成者は3人に1人以上(38.3%)で、過去最高となっている。
歯科疾患実態調査は、虫歯(う蝕)、歯周病、かみ合わせ、顎関節などの状況を把握するために、昭和32年から行われている(6年ごと)。今回は、平成23年11月に実施された。
まず、平成元年から厚労省と日本歯科医師会が推進している「80歳にな・・・
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2012年05月12日(土)
[意見募集] 口腔の健康格差縮小に向け、5年ごとに歯科口腔保健の実態調査を
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厚生労働省は5月12日に、「歯科口腔保健の推進に関する基本的事項(案)」に関する意見募集を開始した。
歯科口腔保健の推進に関する法律(平成23年法律第95号)の成立を受け、さらに専門委員会等の議論も踏まえ、国および地方公共団体の歯科口腔保健施策を総合的に推進するための基本的事項を定めるにあたり、広く意見を求めるもの。
基本的事項は、高齢化が進む中で将来を見据え、乳幼児期からの生涯を通じた歯科疾患の予・・・
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2011年09月29日(木)
[24年度予算] 「在宅介護者への歯科口腔保健推進事業」に4億5684万円を計上
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厚生労働省は9月29日に、平成24年度歯科保健医療対策関係予算概算要求の概要を公表した。それによると、大きく(1)歯科保健医療の充実・強化に4億9300万円(2)歯科医師臨床研修関係費に22億7000万円(3)歯科医療従事者養成確保対策に2500万円(4)へき地保健医療対策に1000万円―などが要求されている。
(1)は、在宅医療の推進のため、医療・介護等との連携の窓口を設置するなど連携体制の構築を図るとともに、8020運動の・・・
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2011年08月26日(金)
[歯科医療] 歯科口腔保健を推進するための、専門室を省内に設置 厚労省
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厚生労働省は8月26日に、省内の医政局歯科保健課の下に、新たに歯科口腔保健推進室を設置したことを公表した。
同推進室の設置は、平成23年8月10日に公布された歯科口腔保健の推進に関する法律に基づいたもの(p1参照)。
歯科口腔保健の推進に関する法律は、国民が質の高い生活を営む上で、口腔の健康の保持が基礎的かつ重要であるとの観点から、歯科疾患の予防に向けた取組みの基本理念、国民を含めた関係者の責務、施・・・
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2011年02月18日(金)
[臨床研修] 歯科医師研修修了者に、研修体制の満足度など調査 厚労省
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厚生労働省は2月18日に、歯科医師臨床研修修了者に対するアンケート調査の実施に関する事務連絡を発出した。これは、歯科医師臨床研修制度の効果等を検証・分析するための基礎データ収集を目的に行うもの。
アンケートでは、平成23年3月末までに臨床研修を修了する、すべての歯科医師を対象とし、(1)経験した臨床研修の状況(2)施設の所在地(3)卒業した歯学部および歯学部入学前に卒業した高校の所在地(4)臨床研修修了・・・
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2009年07月13日(月)
歯科保健分野からの食育を推進するための意見をとりまとめ 厚労省
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厚生労働省は7月13日に、「歯科保健と食育の在り方に関する検討会報告書」を公表した。
報告書では、ひとくち30回以上噛むことを目標として、「噛ミング30(カミングサンマル)」というキャッチフレーズを作成し、歯科保健分野からの食育を推進することが望まれる意見の集約を行っている(p5参照)。歯科保健の立場から食育を推進していく必要性としては、現在のう蝕や歯周病などの改善を主眼に置いた対策に加え、「食べ方・・・
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2009年06月30日(火)
歯科保健と食育の在り方に関する検討会報告書案を公表 厚労省
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厚生労働省が6月30日に開催した「歯科保健と食育の在り方に関する検討会」で配布された資料。この日は、同検討会報告書案について議論が行われた。食育に関しては、平成19年4月に策定された「新健康フロンティア戦略」でも推進が謳われている。
資料では、(1)食育推進の背景(2)食育推進に向けた今後の取り組み―を柱とした検討会報告書案が示されている。今後の取り組みの中では、各ライフステージにおける食べ方の支援が必・・・
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2008年12月22日(月)
歯科医師臨床研修施設、歯科医業の実情に配慮した指定基準の見直しを
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厚生労働省は12月22日に、歯科医師臨床研修推進検討会の報告書を公表した。報告書では、(1)臨床研修施設群方式の推進(2)研修管理委員会の役割等(3)歯科医師臨床研修に係る評価等(4)その他の課題―について、これまでの議論をまとめている(p2~p17参照)。
臨床研修施設の指定基準については、歯科診療所及び病院歯科を中心に行われている歯科医業の実情に配慮した指定基準の見直しを策定すべき、としている・・・
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2008年12月03日(水)
「歯科医師臨床研修推進検討会」の報告書(案)を提示 厚労省
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厚生労働省が12月3日に開催した、歯科医師臨床研修推進検討会で配布された資料。この日は、「歯科医師臨床研修推進検討会」の報告書(案)が提示された。
平成18年4月に必修化された歯科医師臨床研修制度について、臨床研修の実施内容が充実し、研修歯科医の身分・処遇が労働者として大幅に改善されと評価している。また一方で、研修プログラムの多くが大学病院に偏在しているが、実際に行なわれる臨床研修は歯科診療所等を中・・・
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2008年11月21日(金)
平成20年の歯科医師の充足率は163.2% 厚労省
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厚生労働省は11月21日に歯科医師臨床研修の現状を公表した。資料では、(1)歯科医師臨床研修施設数(2)研修歯科医の募集数(3)歯科医師国家試験合格者数の年次推移(4)充足率(5)研修歯科医の在籍状況―が掲載されている(p1~p2参照)。
平成20年の充足率は、163.2%だったことが明らかになっている。
また、平成21年度開始の研修プログラムに参加予定の臨床研修施設(相当大学病院)及び研修協力施設一覧が示されて・・・
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2008年07月16日(水)
歯科診療ガイドラインの策定に向け、そのあり方をとりまとめ 厚労省報告書
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厚生労働省は7月10日に「歯科診療所における歯科保健医療の標準化のあり方に関する検討会」の報告書として、「歯科診療ガイドラインのあり方について」を公表した。
「歯科診療ガイドライン」は、一般の歯科診療に従事する歯科医師が特定の臨床状況のもとで行う、歯科疾患の予防と治療の適切な選択、意思決定を支援するもの(p4参照)。報告書には、「歯科診療ガイドライン」の作成手順や今後の進め方について掲載されてい・・・
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2006年10月31日(火)
厚労省、歯科医師臨床研修マッチングの結果を公表
- 厚生労働省が10月31日に公表した、歯科医師臨床研修マッチング協議会がまとめた「歯科医師臨床研修マッチングの結果」。歯科医師臨床研修マッチングは、平成18年4月1日から導入された新歯科医師臨床研修制度の実施にあたって、研修希望者と研修プログラム(臨床研修施設)とを効率的に組み合わせるためのシステム。平成18年度の参加者数は3578人で、前年度の3648人より70人減少している。参加施設数は193施設で、前年度の179施設よ・・・
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2006年06月02日(金)
平成17年 歯科疾患実態調査結果の概要について(6/2)《厚労省》
- 厚生労働省が6月2日に公表した「平成17年の歯科疾患実態調査結果」の概要。この調査は、昭和32年より6年ごとに実施されている調査で、わが国の歯科保健状況を把握することを目的としている。調査では、20本以上の歯を維持している者の割合を年代別に示している。20本以上の歯を持っている者の割合は、昭和62年調査以来、40歳以上のいずれの年齢層でも増加している(p2参照)。また、80歳で20本以上の歯を持っている者の割合が・・・
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2004年04月01日(木)
「歯科医師臨床研修必修化に向けた体制整備に関する検討会」報告書について(4/1)《厚労省》
- 厚生労働省の「歯科医師臨床研修必修化に向けた体制整備に関する検討会」が取りまとめた最終報告書。①歯科医師臨床研修施設の指定基準②指定基準の運用(研修プログラム基準の運用、研修歯科医の処遇)③臨床研修の到達目標④指導歯科医講習会─などで構成されている。平成16年4月からスタートしている医師の臨床研修の研修期間は2年間だが、歯科医師の臨床研修は1年以上とされている。歯科医師臨床研修の必修化は平成18年4月から施行・・・
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2003年12月12日(金)
歯科医師資質向上検討会 報告書《厚労省》
- 厚生労働省の歯科医師資質向上検討会が取りまとめた報告書。平成18年4月から開始される歯科医師臨床研修の必修化に向けて、歯科医師国家試験における「より適切な合否基準」を焦点に検討を行っている。現行の必修問題、一般問題及び臨床実地問題、禁忌肢問題の区分別に、出題のあり方と合否基準のあり方についてまとめられている。
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2003年09月17日(水)
「歯科医師臨床研修必修化に向けた体制整備に関する検討会」中間とりまとめについて《厚労省》
- 厚生労働省が9月19日に公表した「歯科医師臨床研修必修化に向けた体制整備に関する検討会」の中間とりまとめ資料。医師と同様、平成18年から歯科医師の臨床研修が必修化されるが、この日の検討会では、臨床研修制度の枠組みをまとめた「中間とりまとめ」が提示された。中間とりまとめでは、臨床研修のプログラム運用や到達目標、臨床研修施設の指定基準等についてまとめられている。
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