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2006年04月14日(金)
厚生科学審議会 感染症分科会(第26回 4/14)《厚労省》
- 厚生労働省が4月14日に開催した厚生科学審議会の感染症分科会で配布された資料。この日は、インフルエンザ(H5N1)に関する政令指定などについて議論が行われた。厚生労働省は、新型インフルエンザに変異する恐れのあるH5N1型の高病原性インフルエンザを、指定感染症(感染症法)に政令指定し、検疫感染症(検疫法:健康診断等の対象)に政令で定める方針を固めた(p3参照)。資料では、(1)インフルエンザ(H5N1)に係る政令・・・
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2006年03月24日(金)
予防接種に関する検討会(第12回 3/24)《厚労省》
- 厚生労働省が3月24日に開催した「予防接種に関する検討会」で配布された資料。この日は、同検討会の中間報告書が提示された。報告書では個別疾患の予防接種の在り方についてまとめられており、それによると、麻しんおよび風しんの予防接種について、各2回接種を導入し、より強固な集団免疫の確保を目指す必要があるとしている(p6~p7参照)。また、現在、承認の申請が行われている麻しん・風しん混合ワクチンについては、両方の・・・
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2005年12月16日(金)
予防接種に関する検討会(第10回 12/16)《厚労省》
- 厚生労働省が12月16日に開催した「予防接種に関する検討会」で配布された資料。この日は、平成17年度の政省令改正や、予防接種における横断的課題などについて議論が行われた。資料では、(1)麻しん(はしか)と風しんの2回接種制度導入(2)都道府県における麻しん及び風しんワクチン接種の勧奨調査結果(3)予防接種における横断的課題の論点整理―などについてまとめられている(p2~p10参照)。予防接種医師の知識・技能の向・・・
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2005年11月30日(水)
全国感染症主管課長会議(11/30)《厚労省》
- 厚生労働省が11月30日に都道府県の担当者を集めて開催した「全国感染症主管課長会議」で配布された資料。資料には、(1)新型インフルエンザについて(p2~p17参照)(2)「新型インフルエンザ対策行動計画」策定の経緯及び概要(p18~p21参照)(3)厚生労働省関係の都道府県への要請事項(p22参照)(4)各種ガイドライン等について(p41~p90参照)(5)国内新型インフルエンザ発生に備えた医療の確保について(6)新型・・・
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2005年11月30日(水)
インフルエンザ脳症ガイドライン(11/28)《厚労省》
- 厚生労働省のインフルエンザ脳症研究班が11月28日に公表した「インフルエンザ脳症ガイドライン」。これは、岡山大学医学部小児科の森島教授が中心となってまとめたもの。乳幼児に発症しやすいインフルエンザ脳症の(1)初期対応(2)診断(3)治療指針―などについてまとめている。ガイドラインでは、インフルエンザ脳症が疑われる症例の初期対応フローチャートを掲載しており、二次または三次医療機関への搬送の判断基準が示されて・・・
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2005年11月15日(火)
新型インフルエンザに関するQ&A(11/15)《厚労省》
- 厚生労働省が11月15日に公表した「新型インフルエンザに関するQ&A」。これまでヒトに感染しなかったインフルエンザウィルスが変異を起こして、ヒトからヒトへ感染する鳥インフルエンザ等の「新型インフルエンザ」が世界的大流行する危惧があることを受けて、その予防法と対策をまとめたもの。Q&Aでは、世界的大流行が起こった場合には、WHOが分類した6つの状況(フェーズ)に応じて、国が(1)海外渡航者への注意喚起(2)抗イン・・・
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2005年10月18日(火)
厚生科学審議会 感染症分科会(第24回 10/18)《厚労省》
- 厚生労働省が10月18日に開催した厚生科学審議会の感染症分科会で配布された資料。同分科会では感染症法の一部改正について議論しているが、その一環として結核予防法の廃止(感染症法への統合)を検討している。この日は18年10月に施行が予定されている「生物テロを含めた人為的感染に対処できる総合的な感染症対策」について、その概要と病原微生物の管理体制の案が示された。感染症の原因となる病原体や毒素を4つに分類し、管理・・・
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2005年10月04日(火)
平成16年 結核発生動向調査年報集計結果(概況)(10/4)《厚労省》
- 厚生労働省が公表した平成16年結核発生動向調査年報集計結果の概況。同年報は、平成16年1月1日~12月31日までに全国の保健所を通じて報告された結核患者等の状況をまとめたもの。集計結果によると、新登録患者数は2万9736人で5年連続減少している。人口10万人対の新登録患者数である罹患率は23.3であり、前年に比べ1.5ポイント減少している。また、罹患率を地域別にみると、大阪市は61.8、東京都特別区は34.7に対し、長野県は1・・・
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2005年09月26日(月)
予防接種Q&A 《厚労省》
- 厚生労働省が公表した「予防接種Q&A」。資料は、平成18年4月1日から麻しん風しん混合ワクチンの予防接種が2回実施されることになったことなど、予防接種についてQ&A形式でまとめられている。具体的内容としては、(1)麻しん及び風しんの予防接種(2)日本脳炎予防接種(3)ジフテリア・百日せき・破傷風の予防接種(4)インフルエンザ予防接種―が事項別に掲載されている。
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2005年01月12日(水)
今冬の感染性胃腸炎の集団発生事例について(1/12)《厚労省》
- 厚生労働省が1月12日に公表した、今冬の感染性胃腸炎の集団発生事例をまとめた資料。ノロウィルスなど、感染性胃腸炎の平成16年11月以降の集団発生事例は、1月12日現在で236施設7821名に上ると報告された。あわせて、過去5年間の感染症の報告数と全死亡数が示されている。
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2005年01月10日(月)
感染性胃腸炎の集団発生事例の報告について(1/10付 事務連絡)《厚労省》
- 昨年末から今年の初めにかけ、特別養護老人ホームの入所者からノロウィルスが検出されたことに端を発した、高齢者施設における感染性胃腸炎について、都道府県に現状把握を求めた事務連絡。依頼の通知文と、1月11日現在での都道府県ごとの把握状況をまとめた資料が示されている。
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2004年10月15日(金)
予防接種に関する検討会(第1回 10/15)《厚労省》
- 厚生労働省が10月15日に開催した「予防接種に関する検討会」の初会合で配布された資料。同検討会は、平成6年に予防接種法が改正されてから10年が経過しており、予防接種制度を取り巻く環境の変化に対応するために、予防接種を取り巻く重要な課題を検討し、今後の予防接種の在り方について必要な検討をするために設置されたもの。資料では、現行の予防接種法の概要や、対象疾病別の予防接種の種類などのほか、検討事項がまとめられ・・・
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2004年04月09日(金)
風しん流行による先天性風しん症候群発生の懸念について(4/9付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省が4月9日に各都道府県に通知した「風しん流行による先天性風しん症候群発生の懸念について」と題する資料。平成6年以降、昨年まで大流行の発生が抑制されてきた「風しん」が今年に入ってから一部の地域(鹿児島、群馬、大分、宮城、埼玉)で数多く発生している。妊娠中に風しんにかかると、その子供が先天性風しん症候群患者となる可能性があるため、小児科だけではなく産婦人科での予防接種を勧奨している。
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2003年12月24日(水)
予防接種 間違い防止の手引き《厚労省》
- 厚生労働省が、予防接種時の間違いを防止するため、特に確認すべき事項を「手引き」としてまとめたもの。予防接種を実施する際に、医療従事者が確認すべき事項をチェックリストとしてまとめている。また、過去の事故事例を取り上げ、具体的な予防対策のあり方を示している。
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2003年10月17日(金)
今冬のインフルエンザ総合対策について(10/17付 通知)《厚労省》
- 厚生労働省健康局が10月17日に公表したインフルエンザ対策に関する資料。対策は11月から来年3月にかけて行われる。今年は「予防接種で、インフルエンザに負けないぞ!」を標語とし、①インフルエンザQ&Aの作成②発生動向調査の強化─などの対策を行い、ワクチン接種を広く国民に働きかける。すでに10月20日に、「インフルエンザ・SARS相談窓口」が開設され、インフルエンザの予防方法に関する相談などに対応する。
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2003年09月19日(金)
平成14年 結核発生動向調査年報集計結果(概況)《厚労省》
- 厚生労働省が9月19日に公表した平成14年の「結核発生動向調査年報」の集計結果。この年報は、平成14年1年間に都道府県・指定都市より保健所を通じて報告された結核患者等の状況をまとめたもの。平成14年の新登録患者数は3万2828人、結核による死亡数は2316人で、昨年より新登録患者数、死亡数ともに減少し、3年連続で改善がみられた。
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