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【参考資料4】「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」報告書 参考資料 (53 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198856_00028.html
出典情報 創薬力の強化・安定供給の確保等のための薬事規制のあり方に関する検討会(第1回 7/10)《厚生労働省》
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最低薬価や安定確保医薬品の乖離率(1/2)

(最低薬価の乖離率について)

• 最低薬価が適用された品目でも薬価差が生じていた。特に、最低薬価では安定確保医薬品であっても平均乖離率が高い傾向にあった。
• 日本薬局方医薬品(最低薬価を含む)の場合、乖離率は低い傾向にあった。一方、日本薬局方医薬品であっても、最低薬価のものは
平均乖離率が高い傾向にあった。

改定前薬価に最低薬価制度が適用されていた全品目の乖離率等
最低薬価

うち安定確保医薬品(最低薬価かつ安定確保医薬品)

平均乖離率

Aの平均乖離率

Bの平均乖離率

Cの平均乖離率

内用薬

12.0%

11.9%

該当品目なし

14.2%

注射薬

8.8%

5.5%

3.0%

9.1%

外用薬

7.1%

7.3%

該当品目なし

6.7%

平均

9.3%

8.3%

3.0%

10.0%

改定前薬価に最低薬価制度が適用されていた日本薬局方医薬品(局方品)の乖離率等
局方品

局方品のうち最低薬価

平均乖離率

平均乖離率

Aの平均乖離率

Bの平均乖離率

Cの平均乖離率

内用薬

1.0%

14.1%

9.2%

該当品目なし

15.3%

注射薬

6.6%

10.0%

5.5%

3.0%

10.0%

外用薬

-11.5%

7.0%

該当品目なし

該当品目なし

該当品目なし

平均

-1.3%

10.4%

7.4%

3.0%

12.7%

※出典:令和3年9月調査

最低薬価のうち安定確保医薬品(局方品かつ最低薬価かつ安定確保医薬品)

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