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【参考資料4】第2回花粉症に関する関係閣僚会議資料(本文・工程表) (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34044.html |
出典情報 | アレルギー疾患対策推進協議会(第17回 7/12)《厚生労働省》 |
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の精緻化により、民間事業者の予測の精度を向上できる可能性がある。
(2)スギ花粉の飛散防止
農林水産省では、これまで、自然界に生息するシドウイア菌や食品
添加物等として使用されているトリオレイン酸ソルビタンを用いた
スギの雄花を枯死させる飛散防止剤の開発について支援を行ってき
た。
しかしながら、低コストかつ効果的な散布技術の確立や森林生態系
への影響評価、森林所有者及び地域住民の理解の醸成などの課題があ
り、未だ実用段階に至っていない。
<今後の取組>
(1)スギ花粉飛散量の予測
関係省庁において以下に掲げる取組を実施し、精緻化されたデータ
を民間事業者に提供すること等により、民間事業者が実施する予測の
精度向上を支援する。
・スギ雄花花芽調査のデータの提供に関し、できるだけ早期に調査
対象都道府県を全国に拡大し、調査地点を倍増すること等により、
発生源の状況把握の強化を進める。
・航空レーザー計測により、スギ人工林の分布、資源量及び森林地
形の情報を高度化するとともに、そのデータの公開を推進する。
・令和 6 年 3 月までに、スーパーコンピューターや AI を活用し、
花粉飛散予測に特化した低い空域の詳細な三次元の気象情報の
提供を開始する。
・予測精度の検証に資するため、花粉飛散量の実測データの提供を
行うとともに、人手に頼っている飛散量の実測が今後も持続可能
なものとなるよう、画像解析による測定手法の開発を進める。
また、令和 5 年 12 月までに、花粉飛散量の標準的な表示ランクを
設定・周知する。
(2)スギ花粉の飛散防止
スギ花粉の飛散防止剤の開発を促進し、5年後に実用化の目処を立
て、速やかに実行することを目指す。具体的には、広大な面積に低コ
ストで確実に雄花に付着させられるよう、ノズル構造などの効果的・
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(2)スギ花粉の飛散防止
農林水産省では、これまで、自然界に生息するシドウイア菌や食品
添加物等として使用されているトリオレイン酸ソルビタンを用いた
スギの雄花を枯死させる飛散防止剤の開発について支援を行ってき
た。
しかしながら、低コストかつ効果的な散布技術の確立や森林生態系
への影響評価、森林所有者及び地域住民の理解の醸成などの課題があ
り、未だ実用段階に至っていない。
<今後の取組>
(1)スギ花粉飛散量の予測
関係省庁において以下に掲げる取組を実施し、精緻化されたデータ
を民間事業者に提供すること等により、民間事業者が実施する予測の
精度向上を支援する。
・スギ雄花花芽調査のデータの提供に関し、できるだけ早期に調査
対象都道府県を全国に拡大し、調査地点を倍増すること等により、
発生源の状況把握の強化を進める。
・航空レーザー計測により、スギ人工林の分布、資源量及び森林地
形の情報を高度化するとともに、そのデータの公開を推進する。
・令和 6 年 3 月までに、スーパーコンピューターや AI を活用し、
花粉飛散予測に特化した低い空域の詳細な三次元の気象情報の
提供を開始する。
・予測精度の検証に資するため、花粉飛散量の実測データの提供を
行うとともに、人手に頼っている飛散量の実測が今後も持続可能
なものとなるよう、画像解析による測定手法の開発を進める。
また、令和 5 年 12 月までに、花粉飛散量の標準的な表示ランクを
設定・周知する。
(2)スギ花粉の飛散防止
スギ花粉の飛散防止剤の開発を促進し、5年後に実用化の目処を立
て、速やかに実行することを目指す。具体的には、広大な面積に低コ
ストで確実に雄花に付着させられるよう、ノズル構造などの効果的・
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