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【資料4】訪問リハビリテーション (50 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34231.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第220回 7/24)《厚生労働省》
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訪問リハビリテーションの現状と課題
<現状と課題>
訪問リハビリテーションは、居宅要介護者について、その者の居宅において、その心身の機能の維持回復を図り、
日常生活の自立を助けるために行われる理学療法、作業療法その他必要なリハビリテーションを行うことにより、
利用者の心身機能の維持回復および生活機能の維持又は向上を目指すものである。
受給者数は毎年増加しており、令和4年では約13.6万人である。
収支差率は令和元年が2.4%、令和2年が0.0%、令和3年が0.6%と推移している。
令和3年度の介護報酬改定では、主に以下を実施したところである。
①自立支援・重度化防止の取組の推進として
・リハビリテーション・機能訓練、口腔、栄養の取組の一体的な推進
・リハビリテーションマネジメント加算の見直し
・退院・退所直後のリハビリテーションの充実
・社会参加支援加算の見直し
・リハビリテーション計画書と個別機能訓練計画書の書式の見直し
②制度の安定性・持続可能性の確保として
・長期期間利用の介護予防リハビリテーションの適正化(予防のみ)
・事業所医師が診療しない場合の減算(未実施減算)の強化

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