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令和6年度薬価改定について 薬-1 (23 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00067.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第205回 7/26)《厚生労働省》 |
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市場拡大再算定対象品等の計算方法
計算方法
• 市場拡大再算定の計算は、基準となる年間販売額(予測年間販売額等)と薬価調査結果等から把握された年間販売額
を比較した 「市場規模拡大率(X)」 と補正加算の 「加算率(α)」 をもとに以下の計算式により算出する。
(例えば、補正加算がない(α=0)場合、市場規模が 2倍(X=2)に拡大すると、logX/log2=1なので、改定前薬価
の0.9倍となる(引下率▲10%))
• 補正加算は、該当する項目の加算率が計算式の α として適用されるので、引下げ率が緩和されることになる。
(計算式の例)市場拡大再算定対象品及び市場拡大再算定類似品に係る計算方法
薬価改定前の薬価×{(0.9)logX/log2 +α}
市場拡大再算定対象品又は特例拡大再算定対象品
の同一組成既収載品群の薬価改定前の薬価を基に
計算した年間販売額の合計額
X(市場規模拡大率)=
当該同一組成既収載品群の基準年間販売額
<αの計算方法>(内用薬・外用薬の場合)
α
=
A
100
×
log
1.5
𝑋
25
/ log
50
50
(ただし、2.5/100≦α≦15/100)
(注)A:当該市場拡大再算定対象品、当該特例拡大再算定対象品又は当該類似品に対して適用される率(%)
X:億円単位で示した当該市場拡大再算定対象品又は当該特例拡大再算定対象品の同一組成既収載品群の薬価改定前の薬価を基に計
算した年間販売額の合計額
ただし、0.5A/100≦α≦1.5A/100とする。
※)引下げ率の上限を定める規定や、特例再算定における計算式、過去に市場拡大再算定を受けた品目の特例などもあるが、ここでは省略
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計算方法
• 市場拡大再算定の計算は、基準となる年間販売額(予測年間販売額等)と薬価調査結果等から把握された年間販売額
を比較した 「市場規模拡大率(X)」 と補正加算の 「加算率(α)」 をもとに以下の計算式により算出する。
(例えば、補正加算がない(α=0)場合、市場規模が 2倍(X=2)に拡大すると、logX/log2=1なので、改定前薬価
の0.9倍となる(引下率▲10%))
• 補正加算は、該当する項目の加算率が計算式の α として適用されるので、引下げ率が緩和されることになる。
(計算式の例)市場拡大再算定対象品及び市場拡大再算定類似品に係る計算方法
薬価改定前の薬価×{(0.9)logX/log2 +α}
市場拡大再算定対象品又は特例拡大再算定対象品
の同一組成既収載品群の薬価改定前の薬価を基に
計算した年間販売額の合計額
X(市場規模拡大率)=
当該同一組成既収載品群の基準年間販売額
<αの計算方法>(内用薬・外用薬の場合)
α
=
A
100
×
log
1.5
𝑋
25
/ log
50
50
(ただし、2.5/100≦α≦15/100)
(注)A:当該市場拡大再算定対象品、当該特例拡大再算定対象品又は当該類似品に対して適用される率(%)
X:億円単位で示した当該市場拡大再算定対象品又は当該特例拡大再算定対象品の同一組成既収載品群の薬価改定前の薬価を基に計
算した年間販売額の合計額
ただし、0.5A/100≦α≦1.5A/100とする。
※)引下げ率の上限を定める規定や、特例再算定における計算式、過去に市場拡大再算定を受けた品目の特例などもあるが、ここでは省略
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