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令和6年度薬価改定について 薬-1 (26 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212451_00067.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 薬価専門部会(第205回 7/26)《厚生労働省》 |
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市場拡大再算定の考え方(過去の整理)②
市場拡大再算定の考え方・必要性
• 市場拡大再算定の考え方・必要性については、過去の薬価改定の議論においても繰り返し議論されている。
• 平成11年にまとめられた薬価制度改革の基本方針においては「再算定ルールは、類似薬効比較方式や原価計
算方式等の制度的な限界を補助する仕組みであることに鑑み、これを今後とも存続させるものとし、新薬上
市後の大きな変化に対応した合理的な仕組みとしていく。」とされており、その後、対象範囲、引下げ率等
の見直しが行われている。
• また、平成20年度の薬価制度改革の骨子では、
「現行の薬価算定ルールでは、多くの場合、効能追加によって市場拡大再算定の対象となっており、
➢ このことがイノベーションの阻害になっているのではないかとの指摘がある一方で、
➢ 市場拡大再算定が、公的保険制度における薬剤費の適切な配分メカニズムとして機能していること」
を踏まえ、その後、市場拡大再算定の在り方が検討されている。
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市場拡大再算定の考え方・必要性
• 市場拡大再算定の考え方・必要性については、過去の薬価改定の議論においても繰り返し議論されている。
• 平成11年にまとめられた薬価制度改革の基本方針においては「再算定ルールは、類似薬効比較方式や原価計
算方式等の制度的な限界を補助する仕組みであることに鑑み、これを今後とも存続させるものとし、新薬上
市後の大きな変化に対応した合理的な仕組みとしていく。」とされており、その後、対象範囲、引下げ率等
の見直しが行われている。
• また、平成20年度の薬価制度改革の骨子では、
「現行の薬価算定ルールでは、多くの場合、効能追加によって市場拡大再算定の対象となっており、
➢ このことがイノベーションの阻害になっているのではないかとの指摘がある一方で、
➢ 市場拡大再算定が、公的保険制度における薬剤費の適切な配分メカニズムとして機能していること」
を踏まえ、その後、市場拡大再算定の在り方が検討されている。
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