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資料1_これまでの意見のまとめ (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34414.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第13回 7/27)《厚生労働省》
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第10~12回会議でいただいた主なご意見

(2)アンメットメディカルニーズに応える新規薬剤開発に関する研究



新規薬剤開発に向けた薬剤候補物質の探索・同定や、薬剤候補品を臨床試験に橋渡しするための研究、また、非
臨床研究と臨床研究の両面からのアプローチが重要であり、リバーストランスレーショナル研究を推進すべきで
はないか。



企業治験では充分にカバーできないアンメットメディカルニーズに対する新規薬剤開発を行う治験を推進すべき
ではないか。



希少がん・希少フラクション・難治性がん等におけるドラッグラグ・ロスの解消に向け、我が国でエビデンスの
不足している未承認薬や適応外薬の実用化を目指した研究を推進すべきではないか。



バイオロジーにもとづく疾患の細分化が進むことが想定され、臓器毎の疾患区分を超えたバスケット型・アンブ
レラ型の臨床試験・治験を推進すべきではないか。



バイオエンジニアリングを駆使した再生医療(遺伝子編集技術等)、武装化抗体(抗体薬物複合体等)、ラジオ
リガンド療法(アルファ線内用療法等)、mRNAがんワクチン等、より広範な治療対象への拡張を狙うプラット
フォーム型治療開発に関する研究を推進してはどうか。



腫瘍宿主相互作用を利用する治療開発として、腫瘍微小環境の生物学的メカニズムの解明に基づく非がん細胞を
標的とする薬剤開発に関する研究を行ってはどうか。



新規治療の開発と並行して、支持療法や緩和ケアに関する研究も漏らさずに推進すべきではないか。



遠隔臨床試験・治験 (DCT: Decentralized Clinical Trial) が十分に普及していないことから、DCTを採用する臨
床試験・治験を推進してはどうか。

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