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資料1_これまでの意見のまとめ (7 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34414.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第13回 7/27)《厚生労働省》
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第10~12回会議でいただいた主なご意見

(6)がんの予防法や早期発見手法に関する研究



がんのハイリスク集団のコホート研究によるエビデンスの蓄積が不十分であることから、ハイリスク集団を対象
とした発がん関連遺伝子変異を含むゲノム解析に関する研究(分子疫学研究)を推進してはどうか。



特に欧米と比べてアジア地域に多いがんの一次予防に関する研究や、(就労環境や化学物質へのばく露等の、)
現時点でエビデンスが不十分な環境因子が発がんリスクに与える影響に関する研究を推進してはどうか。



循環器疾患等のがん以外の非感染性疾患とリスク要因が共通していることから、他疾患に関する死亡も含めた総
合的な評価方法についての研究を推進してはどうか。



社会的要請の高いいくつかのがん種について、フラグシップとなるようなプロジェクトを立ち上げてはどうか。



特に進行がんとして発見・診断されることが多いがん種について、前がん病変を含むがんの早期検出技術の開発
を推進するとともに、がん検診の受診率向上の観点から、リキッドバイオプシー等の簡便、低侵襲、受診の場を
選ばない検査技術の開発や革新的ながん検診技術の開発を支援してはどうか。



AI技術を活用した再発の超早期診断への取り組みを拡充し、特にリキッドバイオプシーによる循環腫瘍DNA等
の血中微量分子等を早期に検出する技術の実用化や、手術摘出組織を用いた再発リスクのAI予測の精度検証を目
指した研究を推進してはどうか。



対象者のリスク層別化等によるがん検診の最適化に関する研究を推進してはどうか。



がん検診の受診状況等についてデジタル化も含めた一体的な把握に資する研究を推進してはどうか。



がん予防研究の推進にあたっては、次世代がん事業と革新がん事業が連携し、新規発がんリスクの探索・同定・
評価を一体的に推進すべきではないか。

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