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資料1_これまでの意見のまとめ (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34414.html
出典情報 今後のがん研究のあり方に関する有識者会議(第13回 7/27)《厚生労働省》
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第10~12回会議でいただいた主なご意見

(8)がん対策の効果的な推進と評価に関する研究



がん検診における死亡率減少効果の代替指標の開発について、進捗が不十分であることから、引き続き代替指標
の開発を推進するとともに、一定程度の有効性が認められている検査・検出技術に関しては、導入と検証を同時
に進める研究を行ってはどうか。



難治性がん・希少がん対策として、体外診断薬として承認された早期診断バイオマーカーに対しては、任意型検
診への導入を積極的に推奨するとともに、任意型検診におけるリアルタイムデータの収集と評価を行う研究を推
進してはどうか。



がん医療はがん診療連携拠点病院等とそれ以外の施設も含め多施設の連携で構成されているが、がん診療に関す
る情報連携が進んでいないことから、がん対策研究の基盤として保健医療データプラットフォームの構築を一層
進めるとともに、保健医療データプラットフォームを活用したがん対策研究を推進してはどうか。



予防や治療等のがん対策の推進にあたり、公的医療保険制度内での実用化を見据え、その有効性や安全性だけで
なく、経済性やその他の要素も含めてその影響を評価する医療技術評価を導入することを検討してはどうか。そ
のためにまずは、医療技術評価について、諸外国での取組も参考に適切な評価方法等に関する研究を推進すると
ともに、公的医療保険制度の中での新規医療技術の安定供給に係る研究を推進してはどうか。



国および都道府県のがん対策推進(基本)計画の中間評価および最終評価のために設定する評価指標に客観性を
もたせるための研究を行ってはどうか。



教育や就労支援に係る課題に関して、他疾患や他領域を含めた横断的な研究を推進してはどうか。

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