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【高齢者支援課】 (6 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34362.html |
出典情報 | 令和5年度 全国介護保険担当課長会議(7/31)《厚生労働省》 |
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〇ICT導入支援事業について
地域医療介護総合確保基金を活用して実施しているICT導入支援事業につい
ては、令和元年度から実施しており、令和3年度に 47 都道府県で事業を実施して
いただき、5,371 事業所に補助を行った。各都道府県におかれては補助事業の実施
についてご尽力いただき感謝を申し上げる。
令和5年度のICT導入支援事業については、財務諸表の CSV 出力機能等を有
する介護ソフトを新たに補助対象とするほか、補助率3/4(下限)とする要件の
対象に、公益社団法人国民健康保険中央会(以下「国保中央会」という)が構築・
運用する「ケアプランデータ連携システム」を利用していることなどを要件に追
加したところである。各都道府県におかれては引き続き本事業を実施いただき、
介護現場の業務効率化や職員の負担軽減が図られるよう支援をお願いしたい。
なお、令和2年度以降の拡充した補助内容については令和5年度までの時限措
置の予定であり、早期の効果的な活用を重ねてお願いしたい。
また、ICT導入支援事業により、ICT機器等の導入を行った事業所に対して
は、導入年度の内容を導入翌年度及び導入翌々年度に導入効果等の報告を求めて
おり、引き続き WEB アンケートシステムを活用した報告を実施することとしてい
る。令和4年度の導入効果報告については、一部の事業所から報告されていない
ため、引き続きスムーズな回答回収に向けてご協力いただくようお願いしたい。
<介護現場における ICT の利用促進(厚生労働省ホームページ)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
(3)介護分野におけるテクノロジーの開発・普及の促進
今後、介護ロボット等の開発や実証を一層加速化させる必要があり、また、介
護現場への導入に当たっては、現場における課題の洗い出しから適切な介護ロボ
ット等の選定、現場レベルでの業務オペレーションの変更まで、よりきめ細かな
支援が重要だと考えている。
このような中、令和2年度から、
「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフ
ォーム事業」を実施しており、同事業において、
① 介護ロボットに関する介護施設等からの導入相談や、開発企業等からの実証
相談へのきめ細かな対応(試用貸出や開発実証に係る補助金等の紹介、導入時の
業務オペレーションに関する助言等)を行う「相談窓口(地域拠点)」の設置、
② 開発実証のアドバイザリーボード兼介護現場へ導入する前の先行実証フィー
ルドとして「リビングラボネットワーク」の構築、
③ 介護現場での効果検証を行うために協力可能な介護施設を提供する等、介護
現場での実証フィールドの整備
をすることにより、介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォームを構築し
ている。
令和5年度においては、上記のプラットフォームについて、
「介護生産性向上推
進総合事業」における都道府県が設置するワンストップ窓口の設置状況を踏まえ
つつ、相談窓口を全国17箇所に設置を(令和4年度も17箇所)予定しており、
リビングラボは令和4年度に続き8箇所にて取り組んでいる。各都道府県におか
れては、引き続き、管内介護施設及び開発企業等に対して各窓口等について、周知
するとともに、必要に応じて各取組への協力をお願いしたい。
介護ロボットの開発・導入・普及・活用に関する最新の情報は、下記厚生労働
省のホームページにおいて掲載しているので、参考とされたい。また、テクノロ
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地域医療介護総合確保基金を活用して実施しているICT導入支援事業につい
ては、令和元年度から実施しており、令和3年度に 47 都道府県で事業を実施して
いただき、5,371 事業所に補助を行った。各都道府県におかれては補助事業の実施
についてご尽力いただき感謝を申し上げる。
令和5年度のICT導入支援事業については、財務諸表の CSV 出力機能等を有
する介護ソフトを新たに補助対象とするほか、補助率3/4(下限)とする要件の
対象に、公益社団法人国民健康保険中央会(以下「国保中央会」という)が構築・
運用する「ケアプランデータ連携システム」を利用していることなどを要件に追
加したところである。各都道府県におかれては引き続き本事業を実施いただき、
介護現場の業務効率化や職員の負担軽減が図られるよう支援をお願いしたい。
なお、令和2年度以降の拡充した補助内容については令和5年度までの時限措
置の予定であり、早期の効果的な活用を重ねてお願いしたい。
また、ICT導入支援事業により、ICT機器等の導入を行った事業所に対して
は、導入年度の内容を導入翌年度及び導入翌々年度に導入効果等の報告を求めて
おり、引き続き WEB アンケートシステムを活用した報告を実施することとしてい
る。令和4年度の導入効果報告については、一部の事業所から報告されていない
ため、引き続きスムーズな回答回収に向けてご協力いただくようお願いしたい。
<介護現場における ICT の利用促進(厚生労働省ホームページ)>
https://www.mhlw.go.jp/stf/kaigo-ict.html
(3)介護分野におけるテクノロジーの開発・普及の促進
今後、介護ロボット等の開発や実証を一層加速化させる必要があり、また、介
護現場への導入に当たっては、現場における課題の洗い出しから適切な介護ロボ
ット等の選定、現場レベルでの業務オペレーションの変更まで、よりきめ細かな
支援が重要だと考えている。
このような中、令和2年度から、
「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフ
ォーム事業」を実施しており、同事業において、
① 介護ロボットに関する介護施設等からの導入相談や、開発企業等からの実証
相談へのきめ細かな対応(試用貸出や開発実証に係る補助金等の紹介、導入時の
業務オペレーションに関する助言等)を行う「相談窓口(地域拠点)」の設置、
② 開発実証のアドバイザリーボード兼介護現場へ導入する前の先行実証フィー
ルドとして「リビングラボネットワーク」の構築、
③ 介護現場での効果検証を行うために協力可能な介護施設を提供する等、介護
現場での実証フィールドの整備
をすることにより、介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォームを構築し
ている。
令和5年度においては、上記のプラットフォームについて、
「介護生産性向上推
進総合事業」における都道府県が設置するワンストップ窓口の設置状況を踏まえ
つつ、相談窓口を全国17箇所に設置を(令和4年度も17箇所)予定しており、
リビングラボは令和4年度に続き8箇所にて取り組んでいる。各都道府県におか
れては、引き続き、管内介護施設及び開発企業等に対して各窓口等について、周知
するとともに、必要に応じて各取組への協力をお願いしたい。
介護ロボットの開発・導入・普及・活用に関する最新の情報は、下記厚生労働
省のホームページにおいて掲載しているので、参考とされたい。また、テクノロ
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