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別紙2○先進医療Bの総括報告書に関する評価について (9 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000205617_00059.html
出典情報 先進医療会議(第123回 8/2)《厚生労働省》
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2.総括報告書
11.4.1 有効性の解析
該当する統計解析計画書内(4.5 主要評価項目)にて「該当する左右の下肢が測定可能な項目
は、登録時 ABI が 0.7 未満の評価が可能な患肢のみ評価する。評価が可能な患肢が複数ある場
合、登録時 ABI がより低い側を評価する。」との記載がありますが、投与時と治療後で同じ患肢で評
価していますでしょうか。
【回答】
ご質問いただきました件につきまして、以下のとおり回答いたします。
評価につきましては、投与時と治療後で同じ患肢で評価しています。
左右両方の ABI 結果があった3症例については、規定どおり登録時 ABI がより低い側で評価を
しています。

3.総括報告書
11.4.1 有効性の解析
ABI と VascuQOL の主要評価項目について、治療前、1か月後の記述統計量をご算出ください。ま
た、各症例の治療前、1か月時の ABI とその変化がわかるように Figure にてお示しください。
また、ABI と VascuQOL について治療前と治療後の値と p 値の提示がなされておりますが、変化量と
片側有意水準 5%に相当する信頼区間も併せてご提示ください。
【回答】
ご質問いただきました件につきまして、下記の通り、計算結果をお示します。

1 か月後-登録
(1)ABI の変化

登録時

1 か月後


n

29

25

25

mean

0.597

0.652

0.051

sd

0.088

0.129

0.121

max

0.69

0.96

0.3

9