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資料2 超音波検査による乳がん検診の有効性を検証する比較試験(J-START)の進捗状況について. (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34640.html
出典情報 がん検診のあり方に関する検討会(第39回 8/9)《厚生労働省》
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がん検診の種類・検査方法について(乳がん)
⚫ 指針に定めるがん検診の種類・検査方法は、国立がん研究センターが作成してい
る「有効性評価に基づくがん検診ガイドライン」や、がんの罹患・死亡等の状況
も踏まえつつ、検討会での議論を基に定めている。
⚫ 指針に定めるがん検診の種類・検査方法を適時適切に見直していくため、ガイド
ラインは最新の研究成果が逐次反映・更新されることが求められている。
⚫ 指針に定められていない検査方法は、利益と不利益の差が同等または極めて小さ
いもの(グレードC)や、不利益が上回るもの(グレードD)、死亡率減少が明
らかにされていないもの(グレードI)で、Iは以下のように評価されている。
■ 乳がん検診における推奨グレード I
視触診単独法
超音波検査(単独法・マンモグラフィ併用法)
40歳未満(マンモグラフィ単独法及びマンモグラフィと視触診の併用法)
⚫ 死亡率減少が明らかにされていない検査方法について、例えば、AMED において
「乳がんに対するマンモグラフィと乳房超音波検査の併用について有効性及び利
益と不利益を評価するための研究」等によって科学的根拠を明らかにしていくた
めの研究が行われており、このような科学的根拠の集積が引き続き重要である。
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