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【資料1】認知症への対応力強化 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_34837.html
出典情報 社会保障審議会 介護給付費分科会(第222回 8/30)《厚生労働省》
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認知症の種類(主なもの)
認知症にはその原因などにより、いくつか種類があります。
■アルツハイマー型認知症

■前頭側頭型認知症

◆脳内にたまった異常なたんぱく質
により神経細胞が破壊され、脳に萎縮
がおこります。
【症状】
昔のことはよく覚えていますが、
最近のことは忘れてしまいます。軽
度の物忘れから徐々に進行し、やが
て時間や場所の感覚がなくなってい
きます。

◆脳の前頭葉や側頭葉で、神経細胞が
減少して脳が萎縮する病気です。
【症状】
感情の抑制がきかなくなったり、
社会のルールを守れなくなるといっ
たことが起こります。

■レビ-小体型認知症
◆脳内にたまったレビ-小体と呼ばれる
構造物が脳などに出現し脳の神経細胞
が破壊されおこる病気です。
【症状】
現実にはないものが見える幻視や、
手足が震えたり筋肉が固くなるといっ
た症状が現れます。歩幅が小刻みにな
り、転びやすくなります。

■血管性認知症
◆脳梗塞や脳出血によって脳細胞に十分な血液が送られずに、脳細胞が死ん
でしまう病気です。高血圧や糖尿病などの生活習慣病が主な原因です。
【症状】
脳血管障害が起こるたびに段階的に進行します。また障害を受けた部位
によって症状が異なります。

各説明は、全国国民健康保険診療施設協議会「認知症サポーターガイドブック」を元に作成
データは、「都市部における認知症有病率と認知症の生活機能障害への対応」(H25.5報告)及び『「認
知症高齢者の日常生活自立度」Ⅱ以上の高齢者数について』(H24.8公表)を引用

(その他の凡例)
■アルコール性
■混合型
■その他
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