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薬事・食品衛生審議会 プログラム医療機器調査会 報道発表資料 (6 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/shingi-yakuji_18902.html
出典情報 薬事・食品衛生審議会 プログラム医療機器調査会(令和3年度第2回 3/9)《厚生労働省》
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報道発表用資料
1

類別

機械器具 (2 5) 医療用鏡
2

一般的名称

内視鏡用テレスコープ


販売名

nodoca (ノドカ)
申請者名

アイリス株式会社
開発の経緯

本邦におけるインフルエンザウイルス感染症の診断は、了臨床症状の観察やイ
ムノクロント法和を用いた体人 欠断用医薬品である 「一般的名称 : インフルエ
ンザウイルスキット」 (以下「イムノクロマト法検査」 という。) 等を用いた
検査結果から総合的に診断を行うことが一般的な診断方法である。イムノク
ロマト法検査で陽性の判定を得るには、一定の抗原量が必要であり、発症早
期では、 イムノクロント庄槍窒の硬度は間くないこ とが知られている。
また、イムノクロマト法検査を実施するための検体採取では、粘液採取用
綿棒の鼻咽頭への挿入による愚者のくしゃみ反射や咳反射に起因する医療従
事者への飛涼野霞のリスクがある。加えて、綿棒挿入による患者への侵襲性
そのものが上鼻出血の原因となることもある。

近年、インフルエンザウイルス感染症に固有の咽頭後壁リンパ濾胞の形状
等の有無を確認することにより、発熱から 12 時間以内、最短で発症後 1 時
間での早期診断が可能であることが報告されている。ただし、この診断には
経験のある医師が咽頭後壁を凡念に診察する必要がある。

これらの点を踏まをえ、申請者は AI 技術を用いた咽頭部の画像解析によ
り、イインフルエンザウイルス感染症に特徴的な所見を検出 し、より低侵襲に
インフルエンザウイルス感染症の診断を補助とすることをコンセプトとし
て、本品を開発するにいたった。
構造・原理
の概要

本品はインフルエンザウイルスに感染した疑いのある愚者を対象と し、使用
者が入力した開診情報と咽頭撮影用カメラにより撮影された咽頭画像の情報
を併せて解析することで、インフルエンザウイルス感染症に特徴的な所見や
症状を検出するシステムである。

本品には、コンソツソールシステムと、クラウドシステムの 2 つのタイプがあ
る。コンソールシステムは、図 1 に示すカメラ、コンソール等から構成され
る。 一方、クラウドシステムは、コンソールシステムと同じカメラ、クラウ
ドシステム用ソフトウェア等から構成される。なお、表示及び解析に使用さ
れるプログラムの内容は、すべてのシステムにおいて同一である。
使用目的
又は効果

本品は、咽頭画像の撮影及び撮影された画像上のリンパパ組織 (司桃やリンパ
渡胞を含む) 等の咽頭所見と診療情報を併せて解析 し、インフルエンザウイ
ルス感染症に特徴的な所見や症状等を検出することで、インフルエンザウイ
ルス感染症診断の補助に用いる。なお、本品の解析結果のみで確定診断を行
ことは目的としない。
使用方法
MAGIC

カメラが十分に充電されていることを確認して、カメラをカメラスタン
ドより取り外す。

カメラの電源ボタンを押して電源を入れる。

専用舌圧子 (太出番号:13B1X10294SC0001) をカメラジ先端に装着する。
カメラを舌圧子とともに口腔内に挿入する。
ボタンを押し、咽頭の画像を撮影する。
撮影された画像を確認する。適切な画像が撮
をやり直す。

カメラをカメラスタンドに戻し、
解析後、解析結果が表示される。

影できていなければ、撮影

画面指示に従ってデータ を転送する。

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