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参考3 後発医薬品の安定供給等に係る企業体制の評価について(中間報告) (2 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_35718.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた 産業構造のあり方に関する検討会(第4回 10/11)《厚生労働省》
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後発医薬品の安定供給等に係る企業体制の評価指標の考え方
• 「医薬品の迅速・安定供給実現に向けた総合対策に関する有識者検討会」で指摘された後発医薬品業界の構造的
課題等を踏まえ、企業指標として評価するポイントを整理した。
有識者検討会で指摘された産業課題

企業指標として評価するポイント

対応する指標

安定供給を確保するための
企業体制

1.4‐1.5
2.1-2.2

供給実績

3.1‐3.2

• 他社の限定出荷により、自社も限定出荷せざる
を得ない状態であり、緊急時に対応できる製造
余剰がほとんど存在していない。

供給不安解消のための
企業努力

3.3‐3.4

• 激しい価格競争による薬価の引下げや、一部の
企業においては、一定期間後には市場から撤退
しているという実態が存在している。

薬価の乖離状況

4.1-4.2

企業の情報公開努力

1.1‐1.5

• 共同開発が導入されたこと等によって、必ずし
も十分な製造能力を確保できない多くの企業が
新規品目を上市している状態にある。

その他後発医薬品企業に求められる行動
• 自社の製造実態等の透明化を図るとともに、積
極的に医療関係者へ情報公表を行うことで、企
業の信頼性を獲得することが必要である。

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