「部位不明・詳細不明コード」の評価について①
○ いわゆる「DPC調査」の実施にあたっては、「医療資源を最も投入した傷病」に付与されうるICDコードのう
ち、部位や病態等を確認することによって、他のコードに分類される可能性が高いものを「留意すべきICD
分類」として例示している。
○ このうち一部のICDコードを「部位不明・詳細不明コード」と指定し、「医療資源を最も投入した傷病」にお
いて、保険診療係数における評価の対象としている。高いもの
例） 「脳梗塞」において使用が想定されるICDコード

（参考：「2022年度『ＤＰＣ導入の影響評価に係る調査』実施説明資料」）

ICDコード

分類名称

DPC６桁コード

DPC６桁分類名

「部位不明・詳細不明
コード」の指定

I630

脳実質外動脈の血栓症による脳梗塞

010060

脳梗塞

I631

脳実質外動脈の塞栓症による脳梗塞

I632

脳実質外動脈の詳細不明の閉塞又は狭窄による脳梗塞

I633

脳動脈の血栓症による脳梗塞

I634

脳動脈の塞栓症による脳梗塞

I635

脳動脈の詳細不明の閉塞又は狭窄による脳梗塞

I636

脳静脈血栓症による脳梗塞、非化膿性

I638

その他の脳梗塞

I639

脳梗塞、詳細不明

I64

脳卒中、脳出血又は脳梗塞と明示されないもの

I659

詳細不明の脳実質外動脈の閉塞及び狭窄

○

I669

詳細不明の脳動脈の閉塞及び狭窄

○

I679

脳血管疾患、詳細不明

○

I694

脳卒中の続発・後遺症、出血または梗塞と明示されない
もの

I698

その他及び詳細不明の脳血管疾患の続発・後遺症

○

○

○
010070

010069

脳血管障害

脳卒中の続発症
○

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