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障害福祉サービスの報酬改定等に関する緊急提案 (18 ページ)

公開元URL https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2023/11/01/02.html
出典情報 障害福祉サービスの報酬改定等に関する緊急提案について(11/1)《東京都》
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提案4
⑩訪問系サービスの報酬単価について
居宅介護、重度訪問介護の報酬単価については、ヘルパーを確保
し、安定的な事業運営ができるよう、適正なものとすること。
また、入院中の重度訪問介護の利用については、障害支援区分6の
者のみを対象としているが、対象者用件を見直すこと。

【理由】
訪問系サービスは、障害者の地域での自立を支える最も根幹的なサービスで
あり、サービス利用は伸びている一方で、居宅介護、重度訪問介護はヘルパー
の確保・定着が難しく、事業所数が伸びていない状況である。
特に、重度訪問介護は、比較的長時間にわたりサービスを提供して採算が取
れるよう、8時間を区切りとする単価設定とされているが、複数の事業所が短
い時間のサービスをつなぐことで支援を行っている例もあることから、3時間
程度の支援であっても十分な採算が取れるような報酬設定にする必要がある。
●図2:訪問系サービスの事業者数・支給決定者数
事業者数と支給決定者数の推移

重度訪問介護
2500

2295

2378

2332

2285

2261

2152

2000
2118

2100

1500

2200

2151

2150
2100
2050

1000

2008

2000

500

1950

0

1900
平成30年度

令和元年度

令和2年度

事業者数(件)

17

令和3年度

令和4年度

支給決定者数(人)