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05 資料2 帯状疱疹ワクチンについて (19 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36248.html |
出典情報 | 厚生科学審議会 予防接種・ワクチン分科会 予防接種基本方針部会 ワクチン評価に関する小委員会(第21回 11/9)《厚生労働省》 |
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帯状疱疹ワクチンに関する論点
ま
と
め
• 帯状疱疹は、通常ヒトからヒトへ感染せず、かかった場合に重篤化するおそれも大きくないと考えられる。
一方で、一定の頻度で皮疹消失後数か月以上にわたって疼痛が持続する帯状疱疹後神経痛(PHN)を合併する。
帯状疱疹ワクチンによって、帯状疱疹の発症に加え、個人のPHNの発症を予防することが期待できる。
• 帯状疱疹ワクチンの有効性に関する知見としては、近年、生ワクチンについてはメタアナリシスも含めた知見や、
組換えワクチンについては接種後長期間経過後の有効性に係る知見が、それぞれ新たに報告されている。
• ワクチンの費用対効果について、ワクチンの有効性の持続期間に関する直近の知見を踏まえた評価や、組換えワ
クチンについて中立的な立場での評価が必要。
事
務
局
案
【論点1 帯状疱疹ワクチンの評価のために必要な知見等について】
• 現時点で得られた疫学的知見や、ワクチンの有効性等に係る科学的知見の他、ワクチンの評価を進めるために
必要な知見等はないか。
【論点2 帯状疱疹ワクチンの検討に関する今後の方針について】
• ワクチンの評価に必要な知見が一定程度、集積していると考えられる場合は、本日のご議論も踏まえ、例えば
以下のような観点で、改めてファクトシートへの追記を検討するよう国立感染症研究所に依頼し、それを踏ま
えて再度議論を行うこととしてはどうか。
➢ 組換えワクチンに関する知見(有効性、安全性、費用等)
➢ 生ワクチンに関する新たな知見(有効性の持続期間等)
➢ 組換えワクチンも含めた中立的な費用対効果評価 等
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ま
と
め
• 帯状疱疹は、通常ヒトからヒトへ感染せず、かかった場合に重篤化するおそれも大きくないと考えられる。
一方で、一定の頻度で皮疹消失後数か月以上にわたって疼痛が持続する帯状疱疹後神経痛(PHN)を合併する。
帯状疱疹ワクチンによって、帯状疱疹の発症に加え、個人のPHNの発症を予防することが期待できる。
• 帯状疱疹ワクチンの有効性に関する知見としては、近年、生ワクチンについてはメタアナリシスも含めた知見や、
組換えワクチンについては接種後長期間経過後の有効性に係る知見が、それぞれ新たに報告されている。
• ワクチンの費用対効果について、ワクチンの有効性の持続期間に関する直近の知見を踏まえた評価や、組換えワ
クチンについて中立的な立場での評価が必要。
事
務
局
案
【論点1 帯状疱疹ワクチンの評価のために必要な知見等について】
• 現時点で得られた疫学的知見や、ワクチンの有効性等に係る科学的知見の他、ワクチンの評価を進めるために
必要な知見等はないか。
【論点2 帯状疱疹ワクチンの検討に関する今後の方針について】
• ワクチンの評価に必要な知見が一定程度、集積していると考えられる場合は、本日のご議論も踏まえ、例えば
以下のような観点で、改めてファクトシートへの追記を検討するよう国立感染症研究所に依頼し、それを踏ま
えて再度議論を行うこととしてはどうか。
➢ 組換えワクチンに関する知見(有効性、安全性、費用等)
➢ 生ワクチンに関する新たな知見(有効性の持続期間等)
➢ 組換えワクチンも含めた中立的な費用対効果評価 等
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