○入院(その3)について総-4 (102 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00222.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第563回 11/10)《厚生労働省》 |
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<入院・外来医療等の調査・評価分科会(検討結果とりまとめ)②>
○ 退院前訪問指導を推進すべきであるとの指摘の一方、多職種のマンパワーを要すること、遠方の患者
等で自宅に訪問するのが困難なケースも踏まえ、ICTの活用や地域の医療機関との連携も考慮すべき
との指摘があった。
○ また、退院後の患者について、リハビリテーションの提供が途絶えてADLが低下しないように訪問
リハビリテーション等を提供できるような体制の整備が必要であるとの指摘があった。
○ 入院栄養食事指導を実施していない回復期リハビリテーション病棟1については、必要な患者に実施
するよう改善を求めるべきとの指摘があった。
○ 身体的拘束については定義を明確にする必要があるとの指摘があった。その上で、リハビリテーショ
ンを実施することと身体的拘束を実施することは相反しており、看護師のケアのみでなく、薬剤の使用
や環境整備について病院全体で工夫を行っていく必要があるとの指摘があった。
○ 栄養食事指導や退院前訪問指導のように、回復期リハビリテーション病棟として当たり前のことが確
実に実施されるよう促す仕組みを検討すべきとの指摘があった。
○ 回復期リハビリテーション病棟は自宅等への復帰を目指すことを目的としており、回復期リハビリ
テーション病棟の地域貢献活動への参加を促すような評価が必要ではないか。また、現在の取組状況は
回復期リハビリテーション病棟1で61%と高いとは言えず、向上を目指すべきとの指摘があった。
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