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令和6年度予算の編成等に関する建議 参考資料(1) (28 ページ)

公開元URL https://www.mof.go.jp/about_mof/councils/fiscal_system_council/sub-of_fiscal_system/report/zaiseia20231120/zaiseia20231120.html
出典情報 令和6年度予算の編成等に関する建議(11/20)《財務省》
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資料Ⅰ-2-16

内閣府・中長期試算(2023年7月)の結果概要

○ 2023年7月の中長期試算では、成長実現ケースで示された成長率が実現し、これまでの歳出改革努力を継続した場合には、
引き続き、国と地方を合わせた基礎的財政収支は2025年度に黒字化する姿が示されている。
○ 国・地方の公債等残高対GDP比は、成長実現ケースにおいて、試算期間内で安定的に低下する姿となっている。
国・地方のPB対GDP比

(対GDP比)

(対GDP比)

国・地方の公債等残高対GDP比

230%
4.0%

210.6%

+0.1%
(+0.7兆円)

2.0%

0.0%

210%

206.6%
190%

▲1.9%

(▲10.7兆円)

▲0.2%
(▲1.3兆円)

▲2.0%

170%

▲0.4%
(▲2.3兆円)

▲4.0%

170.7%
150%

▲6.0%

▲4.7%
(▲27.7兆円)

▲8.0%

130%

ベースライン 2023年7月

▲9.1%
(▲48.9兆円)
▲10.0%
2018
2021

ベースライン 2023年7月

成長実現 2023年7月
成長実現(これまでの歳出効率化努力を継続した場合)

2023

2025

2027

成長実現 2023年7月

110%

2032
(年度)

2018

2021

2023

2025

2027

2032

(年度)
(出所)内閣府 「中長期の経済財政に関する試算」 (2023年7月)
(注) 「歳出効率化努力を継続した場合」に関しては、2023年7月の中長期試算(p.9)の以下の記載に基づき算出。
「歳出効率化努力とそれによる経済への影響を加味した場合のPB改善効果については、経済財政諮問会議(2018年5月28日)有識者議員提出資料及び経済財政諮問会議(2021年7月21日)内閣府提出資料を踏まえ
れば、成長実現ケースにおいて、1年あたり1.3兆円と想定される。これを基に機械的に計算すると、同ケースにおいて、これまでと同様の歳出効率化努力を継続した場合、PB黒字化は2025年度と1年程度の前倒しが視野に入る。」