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資料2-④_コンソーシアム(事業実施準備室フェーズ)運営会則(案) (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36695.html
出典情報 厚生科学審議会 科学技術部会全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会(第19回 12/4)《厚生労働省》
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義付け情報)
、その他オミックスデータ(予定)をいう。
八 「事業実施準備室版全ゲノム解析等のデータ利活用ポリシー」とは、本実行計画に基
づき収集・取得されたデータの取扱いについて、事業実施準備室が定めるポリシーをいう。
九 「簡易解析」とは、遺伝子変異の症例数の把握など、詳細解析の立案に必要なデータ
分析等の解析をいう。
十 「詳細解析」とは、本実行計画に記載された、計画立案を目的とした全データの俯瞰
及び簡易解析と区別された解析であり、ゲノムデータに限らず、臨床情報やオミックスデ
ータ等を利用した解析をいう。
十一 「秘密情報」とは、コンソーシアム(事業実施準備室フェーズ)内に取り扱いをと
どめ、外部に公開しない情報であり、別途、誓約書に定める手続きを経て共有された情報
をいう。
十二 「全ゲノム解析等の推進に関する専門委員会」とは、厚生科学審議会科学技術部会
の下に設置された、全ゲノム解析等の推進に関する最高意思決定機関であり、本実行計画
の着実な推進に向けた協議を行うとともに本実行計画に基づく取組の進捗等について確
認し必要な意思決定を行い、また必要に応じて本実行計画の見直しも含めた協議を行う
機関をいう。
十三 「解析・データセンター」とは、全ゲノムデータ等の解析(全ゲノムシークエンス
データの一次解析、オミックス解析、レポート作成に係る臨床ゲノム解析、高度な横断的
解析等)、関連する各種システム(検体・情報の集中管理システム、臨床情報収集システ
ム、レポート作成システム、データ共有・研究支援システム、解析基盤・監視システム等)
の構築と情報管理・利活用支援等のための運用、システム・データ解析技術に関する AI
モデル等の研究開発、及び人材育成を担うセンターをいう。事業実施準備室フェーズでは、
全ゲノム解析等実行計画に基づき収集されたデータを管理する、AMED 革新的がん医療
実用化研究事業の研究開発課題「解析・データセンターにおける情報システム基盤の研究
と構築(研究開発代表者:井元 清哉)」の代表機関 (東京大学)及び難治性疾患実用化
研究事業の研究開発課題「難病のゲノム医療実現に向けた全ゲノム解析の実施基盤の構
築と実践(研究開発代表者:国立国際医療研究センター 國土 典宏)」の代表機関(国立
国際医療研究センター)を指す。
(設置)
第2条 事業実施準備室内に、コンソーシアム(事業実施準備室フェーズ)
(以下、
「本コン
ソーシアム」という。
)を設置する。
(目的)
第3条 本コンソーシアムは、令和7年度からのコンソーシアム(事業実施組織フェーズ)
の活動に向けて、利用者が参加しやすく、研究・創薬等の促進に資するコンソーシアムの