仕組みを構築するため、速やかにかつ公平で安全に利活用できる環境のもと、全ゲノム解
析等のデータの利活用を行い、データ提供に関する改善点等を事業実施準備室に提案す
ることにより、令和７年度から利用者ニーズに沿った事業実施組織でのデータ提供を開
始できるようにすることを目的とする。
（活動）
第４条 本コンソーシアムは、前条の目的を達成するため、次の各号に掲げる活動（以下、
「本活動」という。
）を行う。
一 令和７年度からのコンソーシアム（事業実施組織フェーズ）の体制や活動内容の検討
及び検証
二 全ゲノム解析等のデータ利活用の実施及び今後の事業化に向けた改善点の提案
三 その他、本コンソーシアムの会長が適当と認めた活動
第２章 会員
（会員の種類）
第５条 本コンソーシアムは、本コンソーシアムの趣旨に賛同した次の各号に掲げる者（以
下、
「会員」という。
）で組織する。
一 本事業の目的・活動内容に賛同し協力する、国内の営利目的の法人である会員（以下、
「産業会員」という。
）
。
二 本事業の目的・活動内容に賛同し協力する、国内外の大学⼜は公的研究機関に所属す
る会員（以下、
「アカデミア会員」という。）。
三 本事業の目的・活動内容に賛同し協力する、上記一及び二のいずれにも該当しない個
人会員（以下、
「有識者個人会員」という。）。
（入退会等）
第６条 本コンソーシアムに入会を希望する者は、会員の種類を明示し、本コンソーシアム
が定める事項（以下、
「届出事項」という。
）を記入したコンソーシアム（事業実施準備室
フェーズ）入会申込書（様式第１）、コンソーシアム（事業実施準備室フェーズ）参加者
登録届（様式第２）及びコンソーシアム（事業実施準備室フェーズ）誓約書（様式第４）
を事務局経由で提出し、会長の承認を得なければならない。また、会長からの承認を得る
ため、必要に応じて事務局等との面談を行う場合がある。
２

前項で提出した入会申込書の記載事項に変更があった場合は、変更があった日から起
算して３０日以内に変更届（様式第２）を事務局経由で会長に提出しなれければならない。

３ 退会を希望する会員は、その理由を明記したコンソーシアム（事業実施準備室フェーズ）
退会届（様式第３）を事務局経由で会長に提出しなければならない。