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資料2-1~2   オキシブチニン塩酸塩 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000198111_00024.html
出典情報 医療用から要指導・一般用への転用に関する評価検討会議(第26回 12/7)《厚生労働省》
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副作用(口渇、便秘、認知機能への影響、排
尿困難)の出現抑制のため、用量を医療用医薬
品の半量程度とすることが妥当と考える。なお、
その際は半量での薬効の評価が必要と考える。
(短期的課題)



緑内障は本人に自覚がないことが多く、仮に
自覚がある場合にも閉塞性隅角緑内障であるか
は眼科に問い合わせないと判断できない。(短
期的課題)



本剤は貼付薬であり、吸収は緩やかである。
また内服薬とは異なり、剥がせばそれ以上血中
濃度を上げることはない。排尿困難、尿閉等の
前兆を使用者本人が自覚することができれば、
血中濃度が上がり切らないうちに本剤を剥がす
ことで、最悪の重篤な副作用は防げるのではな
いか。(短期的課題)

○ OTC として使用するには血中濃度の上がり方
が急であるように感じる。血中濃度の上がり方
を緩やかにするために、面積はそのまま成分の
含有量を半分にすべき。用量を半分にする位で
ないと、皮膚疾患等の問題が多く起こることが
想像される。(短期的課題)


半量とする根拠が不明である。薬効が得られ
ず有害事象のみ発現する可能性がないか。
(パブ
リックコメントで提出された意見)



貼付剤であるため、適用部位の皮膚炎、掻痒 ○
感、紅斑を起こす可能性がある。



貼付部位の皮膚症状に対する対処方法の周知
は不可欠と考える。(短期的課題)

医療用医薬品における皮膚炎の頻度は ○

テープ剤として徐放化することで抗コリン性

46.6%と非常に高い。皮膚の保湿剤を同時に処

副作用が低減されことが報告されている。一方

方するケースが多いが、それでも皮膚炎が生

で適用部位に皮膚炎の副作用が高頻度で発現す

じるため、注意する必要がある。

ることへの情報提供・注意喚起が必要である。
(短期的課題)


貼付した薬剤を確実に剥がし、次の薬剤は剥
がした場所と異なる箇所に貼付することについ
て、図等でわかりやすく添付文書に記載する。
(短期的課題)



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皮膚症状の出にくい方が使用する場合には大