断することは危険）

○

多飲など生活習慣を見直すことで改善が図れ
る場合があるため、チェックシートを活用する。
（短期的課題）

【④販売体制】
○

実診療では、医療用医薬品の主な対象患者 ○

本剤を扱う薬局では近隣の泌尿器科等の情報

は、経口薬内服コンプライアンス不良の高齢

提供が可能な体制を整えてほしい。（短期的課

患者である。剝がさないよう、患者の手が届か

題）

ない背部などに貼付することにより、見えに ○
くい部位のため、皮膚障害に気づくことが遅

介護者向けのチェックシートを作成する。
（短
期的課題）

れ重症化の例が増えている。また、最近、糖尿 ○

適正な管理下で使用することに重きを置くべ

病や脊柱管狭窄症を原因とする神経因性膀胱

きである。これまで安全性の問題が表に現れて

による尿閉・頻尿に対して抗コリン製剤が投

いないのは、医師の適正な管理が前提条件にあ

与され尿閉となり、泌尿器科に運ばれる頻度

るからではないか。（短期的課題）

が増加している。

要指導医薬品になった 3 年後に、インターネ

○

ット販売が可能になった場合の怖さや懸念があ
る。（中長期的課題）
○

検討されている効能・効果は一般の方には ○
わかりにくい。使用者・薬剤師が対象となる症

症状と疾患との関連について説明できる知識
が薬剤師に求められる。（短期的課題）

状・疾患を理解している必要がある。（理解し
ている使用者・薬剤師は少ない。）
【⑤OTC 医薬品を取り巻く環境】
（特になし）
【⑥その他】
（特になし）
総合的意見（総合的な連携対応策など）
（特になし）

（編注）
網掛け：パブリックコメントで御提出頂いた御意見を踏まえ新たな課題点及び対応策を追記。なお、最終
的な検討会議結果報告書においては網掛けを外して公表する予定。

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