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【参考資料1-1】医療保険部会(11月29日)各委員の発言要旨 (3 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_36794.html
出典情報 社会保障審議会 医療保険部会(第172回 12/9)《厚生労働省》
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事者の処遇改善については医療機関内、特に診療所における配分の問題もあるのではな
いかと考えられる。今後、医療分野での経営状況の見える化が進められる中で、どのよ
うな対応が必要か検討すべき。


医療従事者の賃上げに向けた取組の推進と明記していただいたが、医療従事者の賃金
引上げが極めて重要であると考えている。他の産業では政府の方針に沿って賃金の引き
上げが進んでいる。看護職に限らず全ての医療関係職種の賃金引き上げが重要である。



多くの小規模な個人立歯科診療所において損益差額がこれまで以上に低下しており、
昨今の物価高騰の中、従事者への対応はこれまで以上にぎりぎりの状況であることも明
らかになった。また、歯科においては新型コロナウイルス感染症関連の補助金も、令和
3年、4年はほとんどなかった。安心安全な地域歯科医療の提供を継続していくため、
人材確保の観点からも経営基盤の強化が必要と考えている。改定の重点課題とされてい
る人材確保は、歯科においても必要な支援をお願いしたい。

(ポスト 2025 を見据えた地域包括ケアシステムの深化・推進や医療 DX を含めた医療機
能の分化・強化、連携の推進)


現実には、2025 年までに各地域に地域包括ケアシステムを確立するということまでい
っていないので、道半ばとか、うまくいかなかったということも付け加えたほうがいい
のではないか。



薬局・訪問看護ステーション等との連携、医科歯科連携、それから、医療と介護にな
るが、その前に医歯薬連携という言葉、医師と歯科医師と薬剤師の連携も入れた方がよ
い。



令和6年度は医療・介護障害福祉サービスの同時報酬改定であり、リハ・栄養・口腔
の一体的な推進には非常に期待をしている。



「ADL 低下の防止等を効率的に行うため、早期からの取組」とあるが、リハビリテ
ーションは今、かなり早期から行われているので、早期からの前に、「より」を入れて、
「より早期」からというような表現がいいのではないか。



ADL の低下の防止等を効果的に行うため、より早期からの取組の評価や切れ目ない
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