多職種による取組を推進、とされている。口腔の問題は症状などがかなり進行した時点
で連絡を受けることが多いため、歯科医療職が少ない回復期病棟や療養病棟へ移行する
場合など、リハビリテーションを始めるできるだけ早い段階で口腔の状況を評価し、歯
科と連携する仕組みを検討していただきたいと考えている。医療・介護とも情報連携が
密になることにより、誤嚥性肺炎や低栄養への重症化予防に貢献することができるので
はないかと考えている。医療においても介護においても切れ目なく情報連携と医療提携
がスムーズに行えるよう要望する。
・

今後は外来医療・看護の機能が極めて重要である。外来における療養指導等により重
症化を予防することが重要であり、外来における療養指導の強化が必要であることを改
めて強調する。

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新興感染症に関する記載の最後の部分で高齢者施設等とも書かれているが、今回のコ
ロナにおいては、自宅療養や宿泊療養への対応がかなりの重みで生じていた。その部分
を頭に置いて、医療機関、薬局等との連携という部分を視野に入れておく必要がある。

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新興感染症に関する記載があるが、この点は基金などで対応すべきものと診療報酬で
対応すべきものという役割分担があるかと思うので、診療報酬の特例措置による効果の
検証を踏まえて、中医協で議論を尽くしていただきたい。

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今回のコロナの感染はまだ完全に収まっていないが、次の時代に生かさなくてはいけ
ないので、ここで検証をしたり、新しい対策や施策を考えたり、検討したりということ
も忘れないうちにやらないと意味がないと感じている。そういったことも勘案いただく
とよい。

（安心・安全で質の高い医療の推進）
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薬局の経営状態等も踏まえ、と書いているが、規模の小さい薬局に大きな影響が出な
いように、地域の医療提供体制を持続可能な形で確保できるように必要な対応をお願い
したい。

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医薬品産業の構造の転換も見据えたイノベーションの適切な評価や医療品の安定供給
の確保等について、革新的新薬等のイノベーションへの配慮と、後発医薬品等の品質と
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