ワクチンの供給ペースを考慮することが望ましく、接種希望者から申込みが
あった段階で必要に応じて行ってください。
・ 卸売販売業者は、医療機関等からの予約・注文を受ける場合には、必要に応
じてワクチンに関する在庫量等について情報提供を行ってください。また、
医療機関等から注文を受ける際には、ワクチンの偏在が起こらないように、
医療機関等の在庫を確認した上で、随時、必要量を供給してください。な
お、卸売販売業者は、新規開業により納入実績のない医療機関等から新たに
ワクチンの注文があった場合等に、当該医療機関等が不利とならないよう、
配慮をお願いします。
・ 卸売販売業者は、必要に応じて地域間、営業所間の在庫融通を行うととも
に、定期の予防接種の対象者への接種機会が確保できるよう配慮をお願いし
ます。また、必要に応じて都道府県及び市町村と連携してください。
５．その他
・ 各市町村及び医療機関においては、今般の麻しん含有ワクチンの被接種者等
から相談があった場合は、必要に応じて、上記１．及び３．の内容等につい
て適切に情報提供を行うとともに、各市町村において相談を受けた場合は、
接種医療機関への相談等を助言してください。
・ 今後、ワクチンの需給が逼迫する事態が発生した場合には、必要に応じて、
更なる安定供給対策の実施等について協力を依頼することがあります。
＜関係資料一覧＞
別添１ 自主回収の対象ワクチンに対する見解
別添２ 『乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」
』および『乾燥弱毒生
麻しんワクチン「タケダ」』の自主回収について(クラスⅡ*1)（特約店向
け）
別添３ 『乾燥弱毒生麻しん風しん混合ワクチン「タケダ」
』および『乾燥弱毒生
麻しんワクチン「タケダ」』の自主回収について(クラスⅡ*1)（医療関係者
向け）

-4-