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資料4 後発医薬品産業の在るべき姿と対策の方向性(論点) (5 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38127.html
出典情報 後発医薬品の安定供給等の実現に向けた 産業構造のあり方に関する検討会(第10回 3/1)《厚生労働省》
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対策の方向性(2.持続可能な産業構造)
対策の方向性(論点)
② 後発医薬品企業が安定的に収益をあげ、品質の確保された医薬品の供給に向けた投資を行う好循環を生み出す
ための価格や流通の在り方
(薬価制度)
○ 令和6年度薬価制度改革において、基礎的医薬品については、収載からの経過期間に関する要件について、25
年から15年に短縮するとともに、不採算品再算定については、急激な原材料費の高騰、安定供給問題に対応する
ため、企業から希望のあった乖離率7.0%以内の品目を対象に特例的に適用することとされており、今回適用され
る品目については、次回の薬価調査における乖離状況を確認し、流通状況を検証するとともに、適用の在り方に
ついて今後検討することとされている。
(流通の在り方)
○ 流通改善ガイドラインについて、基礎的医薬品や安定確保医薬品等については価格交渉の段階から別枠とし、
単品単価交渉を行うこと、価格交渉代行を利用した場合にガイドラインを遵守させること、原則、年度内は妥結
価格の変更は行わないこと、返品や一社流通における取扱等の内容を盛り込む改訂を行う予定。

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