よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料54-2】研究開発段階に係る第二種使用等の大臣確認制度の見直しについて (13 ページ)

公開元URL https://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/gijyutu/gijyutu1/mext_00002.html
出典情報 科学技術・学術審議会 生命倫理・安全部会(第54回 3/14)《文部科学省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

(参考)米国における遺伝子組換え実験に関する規制
✓ 米国は、遺伝子組換え技術に特化した規制はなく、遺伝子組換え技術に関連した研究に
ついて、NIH(アメリカ国立衛生研究所)がガイドラインを整備。
✓ NIHから支援を受けている機関で実施する研究、またはNIHの資金提供で行われる研究を
対象とし、違反の場合、NIHは財政援助の一時停止、制限、終了または要件を課す場合が
ある



研究者は、実施する遺伝子組換え実験について、事前にリスク評価を実施し、封じ込め
措置のレベルについて検討



遺伝子組換え実験を実施する研究機関は、施設内バイオセーフティ委員会(IBC)を設
置IBCにおいて、封じ込めレベルの評価等を行い、研究の実施を承認



以下の研究については、IBCの承認に加え、NIHの承認が必要

【NIHの承認を必要とする研究】
• 微生物に薬剤耐性を持たせ、人の病原体を制御する能力を損う可能性がある研究
(最低15日間のパブコメを経た上で承認)


脊椎動物へのLD50(半数致死量)が100ng/kg体重未満の毒素クローニング

13