よむ、つかう、まなぶ。

MC plus(エムシープラス)は、診療報酬・介護報酬改定関連のニュース、

資料、研修などをパッケージした総合メディアです。


【資料2-1】技術作業班 構成員提出資料の要約 (4 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_38564.html
出典情報 健康・医療・介護情報利活用検討会 医療等情報の二次利用に関するワーキンググループ(第4回 3/18)《厚生労働省》
低解像度画像をダウンロード

資料テキストはコンピュータによる自動処理で生成されており、完全に資料と一致しない場合があります。
テキストをコピーしてご利用いただく際は資料と付け合わせてご確認ください。

MID-NET®の品質管理・標準化まとめ
(1)品質管理

第1回医療等情報の二次利用に関する技術作業班
令和6年2月8日
資料4-2

データの信頼性が確保されていなければ、データの二次利用は困難である。
電子カルテは、全国統一されておらず、同一ベンダー製であっても医療機関の事情に
よりカスタマイズされている。電子カルテ更新、部門システムの変更、運用方針変更
等があるため、データ送信状況は常に変化する。→医療DXによる統一に期待!
現在の状況において、データベースの信頼性を確保するためには、システム稼働前に
一度確認するだけでは不十分であり、継続的な確認が必要である。
MID-NET®ではMRDA手法により継続的な品質管理作業を実施している。

(2)標準化
データが標準化されていなければ、データの二次利用は困難である。
医薬品、検体検査等のコードは、多くの医療機関で、標準コードで管理されておらず
、ローカルコードで管理されている。→医療DXによる統一に期待!
MID-NET®では実態に沿った継続的な標準化作業を実施している。

2024年1月

今回の検討に際し、MID-NETの構築・運営時に得られた標準化、品質管理等に関す
る技術・知見について情報共有が可能。
今回の検討は厚生労働省所管DBが対象であり、MID-NETとデータ収集経路が異な
る部分もありますが、MID-NETの手法(考え方)を参考に、それぞれのデータ収集方
Pharmaceuticals & Medical Devices Agency
法に適した手法を検討することが重要。

4