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○先進医療会議からの報告について 総-1 (13 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00142.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第518回 3/23)《厚生労働省》 |
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保険収載までのロードマップ
先進医療技術名:タイムラプス
先進医療での適応疾患:胚移植を必要とする不妊症
先進医療
臨床研究
・ 研究名:高解像度のタイ
ムラプス撮像による胚発育
の評価
・ 観察研究
・ 期間:2003.4~2014.12
・ 被験者数:272胚
・ 結果の概要:
高解像度のタイムラプス撮
像により、胚の詳細な発生
(正常、異常)を理解できた。
無侵襲なこの手法により詳
細な画像評価を行うことで、
妊娠率が改善する可能性が
ある。
・ 試験名:タイムラプス培養器と通常培養器での体外培養成績の比較に
関する多施設共同研究
・ 試験デザイン:多施設前向きランダム化比較試験
・ 期間:2022年4月~2023年12月末日
・ 被験者数:200例
・ 主要評価項目:分割率、良好分割胚率、胚盤胞発生率、有効利用率
(胚移植、凍結胚の割合)
・ 副次評価項目:臨床的妊娠率、着床率、生産率
【安全性評価】
流産率、早産率、多胎妊娠率、異所性妊娠の発生率、
胎児奇形(染色体異常、形態異常、解剖学的異常)の発生率
保
険
収
載
多施設共同研究
・AMED成育疾患克服等総合研究事業
「卵子活性化・タイムラプス・ERAの有効性・安全性検証による生殖補助医療のエビデンス創出」
・試験デザイン:前方視的コホート多施設共同研究
・期間:2022年4月~2024年3月
・被験者数:100例
・主要評価項目:臨床妊娠率
・副次評価項目:培養成績(分割率、良好分割胚率、胚盤胞発生率、有効利用率)及び臨床成績(着床率、生産率)
選択基準:
1)日本産科婦人科学会の定めるART適応基準に合致する患者
2)採卵により得られた卵子から、正常受精卵数が4個以上の患者
3)研究の参加に配偶者と共に文書による同意の取得が可能な患者
除外基準:
1) 夫婦両方の染色体検査の結果、いずれかに均衡型構造異常が認められる患者
2) 重篤な合併症を有する患者
3) その他、研究責任者又は研究分担者が不適切と判断した患者
予想される有害事象:無し ※本法はすべて体外で行われるため、患者への直接的な侵襲はない。
13
欧米での現状
ガイドライン記載:(有)
欧州生殖医学会(ESHRE)のガイド
ライン (2019)では、タイムラプス培養
は、生殖医療に不可欠な手法となっ
てきたと結論付けている。
進行中の臨床試験(無)
先進医療技術名:タイムラプス
先進医療での適応疾患:胚移植を必要とする不妊症
先進医療
臨床研究
・ 研究名:高解像度のタイ
ムラプス撮像による胚発育
の評価
・ 観察研究
・ 期間:2003.4~2014.12
・ 被験者数:272胚
・ 結果の概要:
高解像度のタイムラプス撮
像により、胚の詳細な発生
(正常、異常)を理解できた。
無侵襲なこの手法により詳
細な画像評価を行うことで、
妊娠率が改善する可能性が
ある。
・ 試験名:タイムラプス培養器と通常培養器での体外培養成績の比較に
関する多施設共同研究
・ 試験デザイン:多施設前向きランダム化比較試験
・ 期間:2022年4月~2023年12月末日
・ 被験者数:200例
・ 主要評価項目:分割率、良好分割胚率、胚盤胞発生率、有効利用率
(胚移植、凍結胚の割合)
・ 副次評価項目:臨床的妊娠率、着床率、生産率
【安全性評価】
流産率、早産率、多胎妊娠率、異所性妊娠の発生率、
胎児奇形(染色体異常、形態異常、解剖学的異常)の発生率
保
険
収
載
多施設共同研究
・AMED成育疾患克服等総合研究事業
「卵子活性化・タイムラプス・ERAの有効性・安全性検証による生殖補助医療のエビデンス創出」
・試験デザイン:前方視的コホート多施設共同研究
・期間:2022年4月~2024年3月
・被験者数:100例
・主要評価項目:臨床妊娠率
・副次評価項目:培養成績(分割率、良好分割胚率、胚盤胞発生率、有効利用率)及び臨床成績(着床率、生産率)
選択基準:
1)日本産科婦人科学会の定めるART適応基準に合致する患者
2)採卵により得られた卵子から、正常受精卵数が4個以上の患者
3)研究の参加に配偶者と共に文書による同意の取得が可能な患者
除外基準:
1) 夫婦両方の染色体検査の結果、いずれかに均衡型構造異常が認められる患者
2) 重篤な合併症を有する患者
3) その他、研究責任者又は研究分担者が不適切と判断した患者
予想される有害事象:無し ※本法はすべて体外で行われるため、患者への直接的な侵襲はない。
13
欧米での現状
ガイドライン記載:(有)
欧州生殖医学会(ESHRE)のガイド
ライン (2019)では、タイムラプス培養
は、生殖医療に不可欠な手法となっ
てきたと結論付けている。
進行中の臨床試験(無)