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○先進医療会議からの報告について 総-1 (30 ページ)
出典
公開元URL | https://www.mhlw.go.jp/stf/shingi2/0000212500_00142.html |
出典情報 | 中央社会保険医療協議会 総会(第518回 3/23)《厚生労働省》 |
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薬事承認申請までのロードマップ
先進医療技術名:子宮内膜胚受容能検査(ERA)
試験薬または試験機器:子宮内膜胚受容能検査プログラムシステム(仮称)
先進医療での適応疾患:胚移植を受ける不妊症患者
(これまで反復して着床・妊娠に至らないものに限る)
先進医療
臨床研究
・
試験名・試験デザイン: 5-year
year
multicentre randomized
controlled trial comparing
personalized, frozen and fresh
blastocyst transfer in IVF
3群比較試験・期間:2013~
2017・被験者数:569
・ 結果の概要:初回に胚盤胞移
植を行った患者を、ERAによるPET
誘導、FET、新鮮胚移植に無作為
割付し、ERAによるPET誘導群に
おける累積妊娠率が93.6%と有
意に高かった。
・ 試験名:子宮内膜受容能検査(ERA)の有用性確認のため
の前向き研究(多施設合同研究)
・ 試験デザイン:多施設前向き試験
・ 期間:2022年4月~2024年3月末
・ 被験者数:450例(ERA実施群)+450例(ERA非実施群)
・ 主要評価項目:ERA検査結果および検出率、ERA検査結果判明
後直近の胚移植あたり妊娠率
副次評価項目:ERA実施後の症例あたり累積妊娠率、妊娠継続率、
流産率、出生率、移植回数、採卵時及び移植時年齢、移植胚等
当該先進医療における
薬
事
承
認
申
請
分析性能試験
選択基準:対象は以下の条件を満たす症例とする。
A genomic diagnostic tool for human endometrial receptivity
based on the transcriptomic signature. Fertil Steril. 2011
Jan;95(1):50-60, 60.e1-15.
・子宮内膜胚受容能の検出精度
・子宮内膜胚受容能検出プログラムの正常稼働
・42歳以下の女性
・Gardner分類で良好胚(4BB以上)をホルモン補充周期で凍結融解胚移植する症例
・過去に胚移植(新鮮胚移植、凍結胚移植を問わず)を2回行い、妊娠反応が得られない症例
除外基準:以下のいずれかに該当する症例は除外する。
1)重篤な合併症を有する症例
3)抗リン脂質抗体検査で異常がある症例
欧米での現状
薬事承認:米国(無) 欧州(無) 進行中の臨床試験(有)
4)夫婦いずれかに染色体検査で異常がある症例
米国生殖医学会(ASRM)及び欧州生殖医学会(ESHRE)のガイドライン
2)子宮因子(子宮奇形、粘膜下筋腫)症例
5)精巣内精子回収術によって得た精子を使用している症例
6)その他、研究担当医師が適切ではないと判断した症例
予想される有害事象:術後出血、子宮内感染、非常に稀に子宮穿孔
における記載なし。
※ 本邦の生殖医療ガイドラインにおいては、推奨度Cと評価がされている。
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先進医療技術名:子宮内膜胚受容能検査(ERA)
試験薬または試験機器:子宮内膜胚受容能検査プログラムシステム(仮称)
先進医療での適応疾患:胚移植を受ける不妊症患者
(これまで反復して着床・妊娠に至らないものに限る)
先進医療
臨床研究
・
試験名・試験デザイン: 5-year
year
multicentre randomized
controlled trial comparing
personalized, frozen and fresh
blastocyst transfer in IVF
3群比較試験・期間:2013~
2017・被験者数:569
・ 結果の概要:初回に胚盤胞移
植を行った患者を、ERAによるPET
誘導、FET、新鮮胚移植に無作為
割付し、ERAによるPET誘導群に
おける累積妊娠率が93.6%と有
意に高かった。
・ 試験名:子宮内膜受容能検査(ERA)の有用性確認のため
の前向き研究(多施設合同研究)
・ 試験デザイン:多施設前向き試験
・ 期間:2022年4月~2024年3月末
・ 被験者数:450例(ERA実施群)+450例(ERA非実施群)
・ 主要評価項目:ERA検査結果および検出率、ERA検査結果判明
後直近の胚移植あたり妊娠率
副次評価項目:ERA実施後の症例あたり累積妊娠率、妊娠継続率、
流産率、出生率、移植回数、採卵時及び移植時年齢、移植胚等
当該先進医療における
薬
事
承
認
申
請
分析性能試験
選択基準:対象は以下の条件を満たす症例とする。
A genomic diagnostic tool for human endometrial receptivity
based on the transcriptomic signature. Fertil Steril. 2011
Jan;95(1):50-60, 60.e1-15.
・子宮内膜胚受容能の検出精度
・子宮内膜胚受容能検出プログラムの正常稼働
・42歳以下の女性
・Gardner分類で良好胚(4BB以上)をホルモン補充周期で凍結融解胚移植する症例
・過去に胚移植(新鮮胚移植、凍結胚移植を問わず)を2回行い、妊娠反応が得られない症例
除外基準:以下のいずれかに該当する症例は除外する。
1)重篤な合併症を有する症例
3)抗リン脂質抗体検査で異常がある症例
欧米での現状
薬事承認:米国(無) 欧州(無) 進行中の臨床試験(有)
4)夫婦いずれかに染色体検査で異常がある症例
米国生殖医学会(ASRM)及び欧州生殖医学会(ESHRE)のガイドライン
2)子宮因子(子宮奇形、粘膜下筋腫)症例
5)精巣内精子回収術によって得た精子を使用している症例
6)その他、研究担当医師が適切ではないと判断した症例
予想される有害事象:術後出血、子宮内感染、非常に稀に子宮穿孔
における記載なし。
※ 本邦の生殖医療ガイドラインにおいては、推奨度Cと評価がされている。
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