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【資料7】新経済連盟提出資料.pdf (8 ページ)

公開元URL https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_40241.html
出典情報 厚生科学審議会 医薬品医療機器制度部会(令和6年度第2回 5/16)《厚生労働省》
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02 参考資料(3):濫用等のおそれのある医薬品に関する調査報告等
第9回検討会で参考人から紹介があったアメリカの取組

市販薬の濫用実態に関する調査報告での指摘
• 情報収集はSNS等ネットで行う傾向だが、市販薬の入手経路は実店舗が多い

• 対面も通信販売(含ネット販売)も、記録に基づく厳格な販売管理がルール(麻薬製造犯罪対策)

• 10代と20代が8割を占める

• 販売管理について販売事業者に研修を義務付け

第2回検討会での参考人からの指摘

• インターネット上での警告等の情報発信

薬剤師・登録販売者がゲートキーパーとして声がけや情報提供を行うことが重要

【参考】濫用に使用された一般用医薬品の入手経路に関する調査
図表2:一部の医療機関で依存症の患者が過量服用に使用した市販薬の入手経路の割合
(全129件)

図表2:2011年~2020年に藤田医科大学病院・救命救急センターに搬送された一般用医薬品
による急性薬物中毒患者のうち 20 歳未満の患者の一般用医薬品の入手経路の割
合 (全36例)

厚生労働行政推進調査事業費補助金医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス政策研究事業
「薬物乱用・依存状況の実態把握と薬物依存症者の社会復帰に向けた支援に関する研究」
令和4年度 総括・分担研究報告書 P6, P150

「若年者の一般用医薬品による急性薬物中毒の現状」YAKUGAKU ZASSHI 2021年141巻
12号 p.1389-1392

【参考】市販薬の濫用に関する報道


市販薬の過剰摂取、若者で深刻 「規制より相談体制を」(2022.7)



市販薬の過剰摂取「オーバードーズ」、8割が女性 初の疫学調査(2023.8)




市販薬の濫用対策強化、ドラッグストアの苦悩 「いいから売って!」迫ってくる客も(2023.8 その他関連記事)
市販薬の過剰摂取、8割が女性…安易に始める若者多く「やめたいけど抜け出せない」(2023.10)

“薬物依存の専門家らは「規制強化しても、見えない場所で入手するだけで解決にならない」と口をそろえる。背景にある子どもの悩みに向き合う必要がある”
”研究班は、実店舗での対策が市販薬のオーバードーズの抑制につながるかもしれない、と指摘している。”

“年代別では、20歳代(50人)と、10歳代(43人)が全体の約8割を占めた。”

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