4：地域の健康危機管理体制の構築
4-1：感染症拡大及び災害発生時における看護提供体制の整備

実 施 計 画
1. 災害等発生時における看護支援活動の体制整備及び本会と
都道府県看護協会の連携強化
1）厚生労働省「新型コロナウイルス感染症等に係る看護職員等確保事業」に
基づく、災害等発生時に備えた体制整備

2. クリティカルケア認定看護師の養成支援
1）クリティカルケア認定看護師教育機関への支援

事業概要【事業経過、課題、今後の展望】
2023 年度は改正医療法・改正感染症法の施行（令和 6 年 4 月施行）に先んじて、災害・新興感染症に対
応できる新たな災害支援ナースを養成してきた。2024 年度も継続して、都道府県看護協会と連携し、災害
支援ナースの養成研修の実施やリスト化を進めるとともに、全国レベルでの派遣調整の体制を整備する。
また、これまで新興感染症の感染拡大時に対応可能な専門性の高い看護師の養成として感染管理認定看護
師、クリティカルケア認定看護師の養成推進を実施してきた。感染管理認定看護師については養成目標数
を達成したため、今年度はクリティカルケア認定看護師の養成数増に向け、教育機関への支援を行う。

実施内容
１．災害等発生時における看護支援活動の体制整備及び本会と都道府県看護協会の連携強化
1）厚生労働省「新型コロナウイルス感染症等に係る看護職員等確保事業」に基づく、災害等発生時に
備えた体制整備
・災害支援ナース養成研修、企画・指導者研修の実施及び見直しに向けた検討
・災害支援ナースの派遣体制の整備
・災害支援ナースの派遣に係る訓練の実施
・新たな仕組みに関する看護管理者・看護職への情報発信

２．クリティカルケア認定看護師の養成支援
1）クリティカルケア認定看護師教育機関への支援
・クリティカルケア分野の新規開講・再開講に向けた相談支援

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